ウエイトトレーニングをはじめましょう その2(ジムデビュー)
ウエイトトレーニングをはじめたばかりの方が自宅での
トレーニングに慣れたら、いよいよ外部の施設(ジム等)での
ウエイトトレーニングを行ってみましょう。
外部の施設でまず思い浮かぶのは、フィットネスクラブ・
スポーツクラブですが、はじめのうちは、公共の施設(ジム)で
十分だと思います。
市町村などにある体育館やトレーニング室というやつです。
最近では、フィットネスクラブにひけをとらないくらい、充実した施設が
そろった市町村もあります。
以前、フィットネスクラブやトレーニングジムを利用していた熟練者の
方達も公共の施設に戻ってきたりしているくらいです。
公共の施設(ジム)だと1回200円〜300円くらいで使用できます。
まずは公共の施設(ジム)でスタートして、ずっと続けられる確信が
出来たとか、公共の施設(ジム)では物足りなくなったりした時に、
フィットネスクラブなどへ入会しても遅くはありません。
まずは、みなさんのお住まいか、勤務先・学校などのある市町村に
問い合わせするか、ネットで調べてください。
公共の施設(ジム)をはじめて利用する場合は、その施設の講習会を
受講しなければいけない場合があります。
これはとてもありがたいことです。
ウエイトトレーニングをするにあたり、注意点やマシンの扱い方を
教えてくれます。
もしこいいう制度がない市町村の場合は、はじめての時には
ぜひその施設のインストラクターに説明を受けてください。
怪我防止のためには必ず必要なことです。
ウエアは基本的には運動しやすいものなら何でもOKです。
上はTシャツ、下は短パン(膝丈ぐらい)でいいでしょう。
脚をだすのが恥ずかしい、照れくさい方はロングジャージでも
結構です。
でも上は冬でも長袖より半袖のほうがよさそうです。
結構汗をかきますので。
シューズはスニーカーだったら何でも結構ですが、
ジョギングシューズがよさそうです。
汗をかきますので、
水分補給のため500ミリリットルぐらいの
ペットボトルを持っていってください。
中身はスポーツドリンクが良いと言われていますが、私は
スポーツドリンクの糖分が気になるので、ミネラルウォーターか
お茶にしています。
100円ショップなどで売っているペットボトルホルダーを用意すると
いいでしょう。
目印になると、ベンチなどに置いたときに、他人に間違って
飲まれなくてすみます。
それから
タオルはお忘れなく。汗はいっぱいかきます。
公共の施設(ジム)では2回目からは、結構一人ぼっちで
さびしいです。誰も教えてくれません。
何からはじめていいのか戸惑います。
まずはウォームアップのために、ランニングマシンで
ウォーキングあるいはエアロバイクで軽く自転車漕ぎを
行ってください。
時間的にはウォームアップなので5分〜10分程度でいいでしょう。
次に怪我防止のためにストレッチを行ってください。
そしていよいよマシンです。
講習会で習ったことはしっかり忘れてしまってます。
キョロキョロして、やりたいマシンにメボシを付けたら、他の人が
やっているのをよく観察してください。
何となく講習会で習ったことがよみがえってきます。
さあ、マシンが空きました。すばやく近寄って陣取ってください。
(でも、さりげなくです)
意外にウエイトの替え方がわからなかったりします。
でも、あせらず落ち着いてやれば大丈夫です。
ウエイトトレーニングに関するページは
ウエイトトレーニング 基礎知識を参照してください。
だいぶ慣れてきました。
余力があったら、ジョギングなどの有酸素運動も行ってください。
筋トレの直後の有酸素運動は体脂肪を燃やすのに絶好の
タイミングと言われています。
でもくれぐれも無理は禁物です。
無理をして怪我をしないように、十分注意してください。
最後はクールダウンで締めてください。
ストレッチがいいです。筋肉の疲労をとるようによく伸ばしてください。
以上、公共の施設(ジム)でも十分トレーニングは可能です。
でも、公共の施設(ジム)では物足りなくなったり、スタジオプログラム
などもやってみたい方は、その後フィットネスクラブなどに行ってみて
ください。
フィットネスクラブにはそれ特有の良さも、たくさんあります。
■筋力トレーニングの必要性がよくわかる書籍
一生太らない体のつくり方
筋力トレーニングを行うことによって、筋肉を付けて太りにくい
身体をつくるという内容です。
理論的にも納得出来て、取り組みやすいです。筋力トレーニング
は特別なものではなく、有酸素運動と同様にもっと身近に行う
べきものです。
■
ジムデビューの方にお薦めなアイテム
トレーニンググローブ
は手のすべりや怪我防止に役立ちます。
耐久性がよく手をしっかり保護してくれます。
グローブをしているだけで、ちょっと真剣にやってるなという
雰囲気をだせます。
小物を揃えるとやる気も出てきます。モチベーションアップに
役立ちます。
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