筋力トレーニング 種類別注意点
筋肉にさまざまな種類の負荷をかけて継続的に動かし筋肉を
発達させ、筋力をアップさせるのが
筋力トレーニングです。
この
筋力トレーニングにはご存知の通り、以下のように
いくつかの種類に分類できます。
ここではそれぞれのトレーニングの特徴、注意点をまとめて
みました。
道具もマシンも何も必要としない、自分の体重を負荷とした
自重トレーニングです。
簡単に出来る分、正しい動作でやることが意外と難しく、
筋肉にかかる負荷が弱すぎたり、身体の一部を痛めたりして
しまう危険性もあります。
トレーニングを行うにあたって鏡の前で自分の動きをチェック
するなど、常に正しいフォームで行うように注意が必要です。
マシントレーニングは一定の軌道で動作が行われるので
初心者や筋力の弱い女性や高齢者の方も安全にトレーニング
をすることが出来ます。
逆に言うと軌道が固定されているため、一定の動作しか出来
ません。よって目的とする筋肉を効率的に強化する場合に
適しています。
マシントレーニングで注意することは、自分の身体に合わせて
マシンのアーム等の長さやシートの高さを調節することが大切
です。
調節をしっかり行わないと、鍛えたい筋肉に効かすことが
出来なかったり、身体を痛めてしまう危険性もあります。
面倒でもきちんと調節してから行いましょう。
フリーウエイトトレーニングは実際の運動に近い動きをすること
が出来、また筋肉に効率的に負荷をかけることが出来るので
トレーニング効果は大きいものがあります。
フリーウエイトトレーニングは動作中ずっと負荷がかかって
きます。ウエイトを上げる時だけでなく、下ろす時の負荷も
活用するようにすると効果が上がります。
フリーウエイトトレーニングで注意すべきことは、正しいフォーム
で行うことです。
間違ったフォームで行うと、身体を痛めるばかりか、ウエイトの
落下など事故につながることもあるので十分注意が必要です。
チューブトレーニングはもともと病院などでリハビリ用器具として
使われていました。
チューブトレーニングは負荷の向きや強度を手軽に変えること
の出来るトレーニングです。
インナーマッスルを鍛えるのにも適しています。
チューブトレーニングで注意することは鍛えたい筋肉以外の
部分を動かしてしまいがちなので、やはり正しいフォームで
行うことが大切になってきます。
間違ったフォームや余計な動作によって身体を痛めないように
注意しましょう。
関連ページ
筋力トレーニングの分類
コアトレーニング
効かせるトレーニング
アイソメトリック・トレーニング
ホームトレーニング