走るペースについて
私たちがジョギングをする時にどのくらいのスピードで走ったら
いいのか、
ペースについて初めのうちは迷う時があります。
駅伝などでは1キロ3分ペースで刻む・・・などという表現が
多用されていますが私たちのペースは果たしてどれくらいが
いいのでしょうか?
それは個人差にもよりますが、競技と違ってジョギングは
あくまで、おしゃべりが出来る程度のペースです。
速さよりも長く走れることを重視したペースがいいでしょう。
そのような前提でそれぞれの体力に応じて目標を設定して
走るペースを決めるといいでしょう。
たとえばマラソン42.195キロを4時間台で走ることを目標に
すると(実際に常に同じペースで走り続けられる訳でもなく、
あくまでもモチベーションを保つためのシュミレーションとして)
1キロ7分で走り続けると4時間55分で走れます。
1キロ7分、時速にすると8.5キロです。このくらいのスピードが
おしゃべりが出来る程度の平均的なスピードだと思われます。
走ることを習慣にするのが全く初めての人は、もう少し遅い
時速8キロくらいからスタートしてもいいかも知れません。
スポーツクラブなどのランニングマシンで、大体のスピードの
感覚を掴みながら走るといいでしょう。
初めのうちはマシンの方がスピードの感覚も解って、初心者
にはいいかも知れません。
尚、ペースと時速の対応は以下の通りです。
1キロ10分ペース → 時速6キロ
1キロ9分ペース → 時速6.6キロ
1キロ8分ペース → 時速7.5キロ
1キロ7分30秒ペース → 時速8キロ
1キロ7分ペース → 時速8.5キロ
1キロ6分30秒ペース → 時速9.2キロ
1キロ6分ペース → 時速10キロ
ダイエットが目的で走る人はスピードは気にしない方がいい
でしょう。
一番効率よく脂肪が燃焼されるのは心拍数が1分間に120
程度の運動を持続させることで、これはまさしくゆっくり
ジョギングを行った時に当たるらしいのです。
スピードを上げると当然消費カロリーも大きくなりますが、
その分長い時間走れなくなります。
速いスピードで短時間走るよりも、ゆっくり長く走った方が
ダイエットにも効果的と言えます。
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