走る時間帯
私たちは1日24時間の中で毎日慌ただしい生活を過ごしていますが
その中でジョギングをする時間を確保しなければなりません。
いつどんな時間帯で走ったらいいのか?またその時間帯での注意点
などをまとめてみました。
朝早く起きて出勤前に走る人も結構たくさんいます。その場合
朝食後より朝食前に走るパターンが多いようです。
朝早く起きるのはとても大変です。特に寒い冬は強い意志が必要
となります。ただとても忙しく、限られた24時間を上手に使うために
早朝を選んでいる人も大勢います。
この朝食前のジョギングは最も脂肪を燃焼しやすい時間帯だと
言われています。長い時間食事を摂っていない状態で糖質が欠乏
しており脂肪をエネルギーとして一番使われやすくなるからだそうです。
この早朝のジョギングで注意しなければいけないのは空腹のため
糖質不足により、めまいなどを引き起こしやすいということです。
走る前にバナナなどを食べて軽くエネルギー補給をするだけでも、
だいぶ違うでしょう。
早朝のジョギングは慣れれば一番気持ちよい時間帯だと言う人も多い
ようです。自動車も人も少なく清々しい気分で1日をスタートできるそう
です。
仕事が終わった後の夜、食事前に走るというパターンもあります。
この場合も空腹には十分注意しましょう。消化の良いものを少し
だけでも口に入れておくと良いでしょう。
またこのパターンだとスタート時間によっては食事の時間が遅くなる
場合があります。
食べてすぐ寝るというのは太る原因となります。せっかくジョギングを
してもこれだとかえって身体には良くないので注意しましょう。
仕事が終わり夕食が終わった後に走るパターンです。
この時間帯は誘惑がたくさんあります。食事も終わってくつろぎ
タイム、面白そうなテレビ番組もたくさんありそうです。
すでに時刻も遅くなっていて何となくかったるいという感覚にも襲われ
ます。この時間帯も強い意志が必要となるようです。
またこの時間帯で注意しなければいけないのは、食べてすぐに
走らないということ。
食後すぐに走ると、食べ物が消化されにくくなり胃が振動した時に
吐き気などを起こしやすくなります。
走るのは食後2〜3時間経ったあとが理想です。忙しい現代人には
中々難しいと思いますが最低でも食後1時間以上は時間をあける
ことが必要でしょう。
また夜遅くなる時間帯は防犯上、女性は十分注意してください。
人通りの少ないないコースは出来る限り避けたほうが無難でしょう。
また自動車を運転する人からも見えにくくなりますので、事故には十分
注意しましょう。
眠る直前に走るということも注意が必要です。眠る直前に負荷の高い
運動を行うと、神経が高ぶって中々寝付けないということもあります。
とても忙しい人は土日の夕方だけという人も少なくありません。
この時間帯は最も走りやすい時間帯と言えそうです。
夏ならば比較的涼しくなった頃、冬ならばまだ陽が残っている暖かい
時間帯に走れます。
理想は週に4回くらい走れると良いのですが、忙しくてそうはいかない
人は土日だけでも良いと思います。
その場合、平日は出来る限り歩くことを意識して行動しましょう。
1駅歩くとか、エレベーターを使わずに階段を上るようにしたりとか、
少しでも運動を心掛けましょう。
そして土日に走れば、忙しい1週間から解放されストレス解消としても
役立つでしょう。
皆忙しい現代人。走る時間を確保するには工夫も必要となります。
1日は誰でも24時間。走る時間を確保するには何かを止めて時間を
作らなければならない局面もあるかと思います。TVを観る時間、
ゴロゴロする時間を少し削ってみましょう。
どの時間帯であってもその人のライフスタイルに合った時間帯で
あれば良いと思います。大事なことは継続するということです。
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夜走る人にとっては、危険から自分の身を守るための必須
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