フィットネス ビギナーズノート

ランニングコースの作り方


ランニングやジョギングを行うにあたってお気に入りのコースを
作っておくとモチベーションの維持や技術の向上にも役立つ
場合があります。

ランニングコースを作る場合、大きく分けると周回コースと往復
コースの2つに分けることが出来ます。



周回コース

周回コースは文字通りある一定の場所をぐるぐる回るコースです。
周回コースのメリットは走る距離を伸ばすトレーニングを
しやすいことにあります。


往復コースだと、あともう少し走れるけれどもう一度行って帰って
くるには少ししんどいな・・・と感じて止めてしまう場合も多々あります。

そんな時周回コースならもうあと1周走ろう・・・というふうに少しずつ
距離を伸ばすことが出来ます。

但し、1周が長い距離だと往復コースと同じようにあきらめてしまう
場合がありますので、1周の距離は、ほどほどの長さのコースを
選びましょう。

周回コースには公園などのジョギングコースや自宅の周辺の
道路でも行うことが出来ます。


往復コース

往復コースは一度走ったところをある一定の場所でUターンして
同じ道を逆戻りするコースです。

往復コースは河川敷のサイクリングコースなど景色の良い場所が
あるので気持ち良く走ることが出来ます。

但し、帰りも同じ道(河川敷の場合は反対側の道もあり)を走ることに
なるので飽きる場合もあります。

往復コースは自宅近辺でも作ることができます。もし近くに遊歩道
などがあれば往復コースに適しています。





ランニングコース作りの注意点

ランニングコースの例としては、まずは自宅周辺でコースを
作ることになります。

今はインターネットで距離が確認出来るサイト(キョリ測など)が
たくさんありますので、自分のレベルに合わせて距離を設定して
コースを作ると良いでしょう。

目安としては、3キロ〜8キロぐらいで作っておくと良いでしょう。

自宅近くに大きな公園などがあったらその周りを走ったり、
遊歩道や河川敷のランニングコースなどがあればベストでしょう。

もし近くにそのような場所がない場合は普通に住宅街を走っても
一向に構いません。そういう場合でも、たまに電車に乗って
少し離れたランニングコースを走るという方法もあります。

またランニングコースの中に、坂道などアップダアウンのある
ところを取り入れてみるのも良いです。坂道を走ることによって
自然と心肺機能や筋力をより一層鍛えることが可能となります。

ランニングコースを考えるにあたってポイントとなるべき点が
いくつかあります。第1優先は走りやすいコースを選ぶことです。

1.安全な場所
出来る限り交通量の少ない場所を選びましょう。また河川敷の
サイクリングコースは自転車にも注意しましょう。


音楽を聴きながら走る場合にはボリュームに注意しましょう。
また夜間を走る場合は、極端に人通りの少ない場所は避けるように
しましょう。


2.信号機の少ない道
自宅周辺の道路を走る場合は、出来る限り信号機の少ないコースを
選びましょう。

信号機などで頻繁に運動がストップしてしまうと、モチベーションの
低下に繋がりますし、リズムが崩れたり運動効果も低減してしまいます。


有酸素運動は一定の負荷が一定の時間かかっていることが理想です。


3.トイレ休憩が出来るコース
途中で急にトイレに行きたくなったりする場合もないとは限りません。
そんな場合を想定してトイレ休憩が出来るコースを選びましょう。

公共施設やスーパー・コンビニがランニングコースの中にあると
安心です。


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