フィットネス ビギナーズノート

水泳ダイエットの効果

水泳には健康の維持増進の他にさまざまな効果がありますが、
もちろんダイエットにも効果があります。

ここでは水泳ダイエットについてまとめてみました。



水泳のダイエット効果

水泳は有酸素運動の1つなので当然ダイエット効果もあります。
水泳は全身運動であり比較的エネルギー消費の高い運動と
言われています。

運動別にエネルギー消費量をMETS数という係数に表した
指標があります。係数が高いほど運動強度が高いことを
示します。
(厚生労働省 健康づくりのための運動指針2006を参照)

ウォーキング時速6キロの場合『4METS』
ジョギング時速8キロの場合『8METS』
水中ウォーキングの場合『4MET
背泳で泳ぐ場合『7METS』
クロール(ゆっくり)で泳ぐ場合『8METS』
平泳ぎで泳ぐ場合『10METS』
バタフライで泳ぐ場合『11METS』

これを以下の計算式に当てはめると、おおよその消費カロリーが
算出できます。

体重(s)×METS数×運動時間(時間)
                  =消費エネルギー(kcal)

例えば体重60キロの人がクロールを30分行った場合
60(s)×8(METS)×0.5(時間)=240kcalを消費したことに
なります。

但し泳ぎに関しては、個人の技術的な差でエネルギー消費
にも差が出てくるそうです。

水泳が得意でガンガン泳げる人は消費カロリーが高いですが
あまり泳ぎが得意ではない人は係数ほど運動強度を維持出来ない
場合があります。

しかし水泳ダイエットには他の運動には無い、特有のメリットが
あります。


水泳ダイエットのメリット

1.水圧
プールの中に入ると当然水圧が身体にかかります。
この水圧がダイエットにも効果的となります。

水圧によって血行促進や代謝機能の向上が見込まれ
一層ダイエット効果が高まります。


2.抵抗

水中では水の抵抗があり陸上よりも運動効果が高まります。
同じウォーキングでも陸上より水中ウォーキングの方が
断然運動効果が高いのです。


3.浮力
水中では浮力が働きます。この浮力は膝や腰などへの負担を
軽減させます。

水泳は全身運動で消費カロリーが高いわりには浮力のおかげで
怪我が少ない運動であると言われています。


4.水温
水温と気温の温度変化に対応出来るよう、自然と体温調節機能も
向上します。

また水中では体温を一定に保とうとするため、より一層エネルギー
を消費するようになります。


水泳ダイエットのやり方

ダイエット目的の水泳はゆっくり長く泳ぐことがポイントです。

変に力まずにゆったり泳ごうという意識を持って取り組んで
ください。


呼吸は出来るだけ一定のリズムを保つようにします。

泳法は出来るだけ長く泳げる自分の得意な泳法が
一番良いでしょう。

また泳げない人も水中ウォーキングで十分ダイエット効果が
得られます。

水中ウォーキングはダイエットだけではなく肩こりや腰痛の解消
にも良い影響を与えてくれます。

水中ウォーキングはゆっくりと楽しみながらやっても、陸上での
ウォーキング以上に様々な効能がありますのでお薦めです。

水中ウォーキングのポイントとしては主に以下の通りです。
@かかとから着地してつま先へ体重移動する
A腕は水をかくように動かす
B膝を高く上げたり、大股で歩くなどして負荷を高めていく


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