水泳（クロールでゆっくり長く泳ぐために）

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最近プールで泳いでいる人を見ると、ほとんどの人がゆっくり
長く泳いでいます。

たまに思いっきり水しぶきをあげて、ガンガン泳いでいる
ツワモノもいますが・・・。

長く泳ぐということは、心肺機能が高まって持久力がつき
脂肪も燃焼されます。

ゆっくりでもいいから、きれいなフォームで泳ぐこと､プラス長く
泳ぎ続けることが出来れば水泳がますます楽しくなります。

きれいなフォームでゆっくり長く泳ぐためのポイントをまとめて
みました。


1.ゆったりと泳ぐ

　決してムダな力を入れずに、リラックスした気分で泳ぎます。

　変に力が入ると、身体のブレを起こし、水の抵抗をモロに
　受けて、体力をムダに消耗してしまいます。

　とにかくゆったりと泳ぐという気持ちが一番です。


2.キックは、ほどほどに

　クロールに関しては、キックはあまり必要ではありません。
　バタバタやりすぎると疲れるだけで、あまり進みません。

　キックは下半身が沈まないために蹴るという程度の感覚
　でいいでしょう。

　それよりも、ストロークを大切に長く保つような感覚で
　グライドをいっぱいにとります。
　推進力はキックよりもストロークで得るのです。

　グライドをいっぱいにとって、少しでも距離を稼ごうという
　セコイこんたんです。
　できればその間に休んじゃおうというぐらいの気持ちで。


3.一定の呼吸のリズムを保つ

　呼吸が苦しくなってくると、長くは泳げません。
　水中では鼻から息を吐きつづければ、息継ぎで息を吸い
　やすくなります。

　またブレスの回数も増やし、なるべく楽で一定の呼吸の
　リズムが保てるようにします。

とは言えそう簡単には、なかなか思うようにはいかないとは
思いますが、これも練習の積み重ねですから、少しずつでも
距離が伸びていけばそれでいいと思って、あせらず
頑張りましょう。


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