トレーニング　反対語集

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世の中には反対語というものが存在します。
トレーニング用語にもいくつかあります。
ここではそれらを少しだけ集めてみました。



有酸素運動と無酸素運動
有酸素運動とは、カラダに酸素を多く送り込み、脂肪を燃焼
させる運動のことです。

無酸素運動とは短距離走や筋肉トレ−ニングのように、
瞬間的に大きな力を出す運動のことです。
筋力を高めるのに効果的な運動です。

この効果時には酸素を必要としない為、無酸素運動と呼ばれ
ています。主に糖質がエネルギーとして使われます。


コンセントリック・コントラクションと
　　　　　　　　　エキセントリック・コントラクション
コンセントリックとは筋肉が縮みながら力を出す動作。
エキセントリックとは、反対に筋肉が伸びながら力を出す
動作をいいます。

このエキセントリックの戻すという動作をゆっくり丁寧に行う
ことが筋肉に効かせるのに有効なことです。
エキセントリックでは筋損傷が起こりやすく、筋肥大が促進される
と言われています。


単関節と多関節
1つの関節を動かす運動を単関節運動といいます。
代表的な種目にフロントレイズがあります。

2つ以上の関節を動かす運動を多関節運動といいます。
代表的な種目にベンチプレスなどがあります。

詳しい内容は　関連ページ単関節と多関節


速筋と遅筋
筋肉には大きく分けて2種類があります。
1つは速筋といわれるもので、瞬発力を引き出す時に使われる
筋肉です。

速筋を鍛えるには、筋トレの場合高負荷低回数のトレーニング
が効果的です。。

もう1つは遅筋といわれるもので、持久力を引き出すときに
使われます。

遅筋を鍛えるには、筋トレの場合、低負荷高回数のトレーニング
が効果的です。

詳しい内容は　関連ページ速筋と遅筋


クイックリフトとスローリフト（スロートレーニング）
クイックリフトとは速い動作で反動を付けて行うトレーニングを
いいます。
主に速筋を刺激します。

スロートレーニングは軽めの重量をゆっくりとした動作で行い
反動は付けません。
怪我をしにくいという利点があります。


アウターマッスルとインナーマッスル
アウターマッスルとは外側の筋肉をいい、インナーマッスル
とは内側の筋肉をいいます。

普段私達が行っている筋力トレーニングは主にアウター
マッスルを鍛えています。

インナーマッスルは普段あまりトレーニングされませんが、
このインナーマッスルを鍛えることも、とても重要です。

インナーマッスルは関節をしっかりと固定する役目があり、
関節痛 などの身体の痛みを解消する働きがあるので、
しっかり鍛えることが大切です。


主働筋と拮抗筋
1つの動作をする時に作動される筋肉を主働筋といい、その
動きと逆に働く筋肉を拮抗筋といいます。

トレーニングを行うときは、主働筋と同じように拮抗筋も
鍛えることが大切です。

詳しい内容は　関連ページ主働筋と拮抗筋