ウォーキングを継続するコツ
ウォーキングは健康に良いと分かっていても、中々1歩を踏み
出せないでいる人、始めたのは良いけれど継続することが
出来ない人もいることは確かです。
その反対に歩くことがライフスタイルの一部になってしまって
いる人も多いです。
今回はウォーキングを継続するコツをまとめてみました。
ウォーキングを継続している人は、歩くことが大好きな
人たちです。決して義務で歩いている訳ではありません。
歩きたくて仕方がないのです。
でも初めからそういう人ばかりとは限りません。最初は健康の
ためとかダイエットのためという目的があって歩き始めた人が
ほとんどだと思います。
それがいつしか歩くこと自体が楽しくてウォーキングを行うように
なります。こうなると無理にではなく自然と継続する習慣が
出来上がっています。
歩くことを楽しむためには、一先ず健康のため、ダイエットの
ためという目的を棚上げしてみてはいかがでしょうか？
最初の1歩は目的を持って行うことで良いと思いますが、いざ
スタートしたら忘れてみてください。
ウォーキングを途中で断念してしまう人の多くは、目的に
対する結果を早く求めすぎてしまう傾向にあります。
結果が出なければ早々にあきらめてウォーキングを止めて
しまうのです。
ですから目標ばかりに意識を向けずに、歩きながら草花に
目を向け鳥の声に耳を傾けてください。
今まで気が付かなかった自然を感じ、季節を感じるように
なります。そうこうしているうちに歩くことがとても気持ちよく、
楽しくなっていきます。
そんな人たちは歩くことが立派な趣味となっています。
ウォーキングを始めたのに故障を起こしてしまう人もいます。
今まで運動から遠ざかっていた人は特に膝が痛くなる傾向が
多いようです。
こうなっては中々継続することも難しくなってきます。
ウォーキングを始めたばかりの人で陥りがちなのは無理を
し過ぎてしまうということでしょう。
基礎体力や筋力がまだ十分備わっていないうちに無理を
し過ぎてしまい、故障を起こしてしまうのです。
何キロ歩かなければいけない、何時間歩かなければいけない
などと目標に縛られないようにしましょう。
くれぐれも最初から張り切り過ぎず、徐々に歩く時間・距離を
伸ばしていくようにしましょう。
調子があまりよくない時は休養をしっかり摂る事も大切です。
またウォーミングアップ・クールダウンも忘れずに行いましょう。
さあウォーキングを始めようと意気込まなくても、歩くことを
実践できる方法はあります。
例えば前から行ってみたかった公園や観光地、あるいは寺院
めぐりなど。
現地までは歩きやすい服装で電車などで行って、現地では
いつもより多く歩いてみるという方法です。
観光を兼ねて行くので、歩くことが苦痛に感じずに結構な
距離を歩くことができます。
歩くことがマンネリ化しはじめた場合には、このような方法も
効果的であると言えます。
自分がウォーキングしている時に同じような人とすれ違うと、
俄然やる気が沸いてきませんか？
あの人頑張っているな、よし自分も頑張ろうと自然に
気力が沸いてきます。
このように他人から感動をもらう、刺激を受けるということも
継続するには効果があることだと思います。
ウォーキングを始めてから少し経つと自分に何かしらの変化が
現れているはずです。
それは何キロ痩せたとかそいうことでなく、ほんの些細なこと
でも良いと思います。
気持ちが少し落ち着いたようだとか、少しだけ前向きになれたとか
些細な気持ちの変化でも良いと思います。
あるいは身体が少し軽くなったような気がするとか、歩き
終わったあとの疲労感が心地よいとか・・・
そんな些細な変化が継続できるきっかけにもなるのでは
ないでしょうか。
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