フィットネス ビギナーズノート

睡眠(レム睡眠とノンレム睡眠)


睡眠は健康を維持すための重要な要素です。

適正な睡眠時間は人それぞれ個人差があって、3時間でも
快適な人もいるらしいです。

長い睡眠時間よりも質の良い睡眠を取るのが重要です。
質の良い睡眠を取るためにはどうしたら良いのでしょうか?



体内時計

脳の中には体内時計があるといわれています。
人は目覚めとともに体内時計が動き出します。

朝起きたら、しっかりと日光を浴びるのが、快適な睡眠に
つながるらしいです。

朝陽をあびると体内リズムがリセットされると言われています。

目覚めたあとに光を浴びて、それから14〜16時間後くらいに
人は眠気をもようすことになるそうです。


ですから休日に朝寝坊すると夜寝付けなくて、月曜日の朝が
つらいというのは納得できます。


快眠のポイント

(1)寝る前は珈琲、紅茶などのカフェインをとらない

(2)眠る前、ストレッチなどの適度な運動をする

(3)ぬるめのお風呂にゆっくり入る

(4)音楽、読書、アロマなどリラックスを心がける。

(5)理想的な室温は夏がおよそ25℃、冬は15℃

(6)ハーブティやホットミルクなどのノンカフェインの温かい飲み物
  を飲む。

(7)夜は照明をやや落とす

(8)寝る前のゲーム、パソコン、考え事はしない

(9)寝酒は睡眠の質を悪くするのでしない。


レム睡眠とノンレム睡眠

レム睡眠
   体の眠り
   浅い眠り
   筋肉の疲労回復に役立つ
   夢をみる

ノンレム睡眠
   脳の眠り
   深い眠り
   脳の疲労回復に役立つ
   夢はあまりみない
   
私たちは、眠りに入るときは、ノンレム睡眠から始まります。

そして、ノンレム睡眠が、1時間半くらい続いたあと、一旦眠り
が浅くなって、レム睡眠に変わります。、レム睡眠は5分ほど続き
再び深い眠りのノンレム睡眠に変わっていきます。

このように、ノンレム睡眠とレム睡眠は、1時間半ぐらいで1セット
になっていて、一晩に数回繰り返します。

レム睡眠の時目覚めると、すっきりさわやかに起きられるそう
です。





昼寝の効用

昼間、仕事中や勉強中、家事の合間に眠くなったりしませんか?

そんな時は昼食後少しだけ昼寝をすると、頭がすっきりして
午後の仕事や勉強・家事の能率が上がるそうです。


時間的には眠りが深くなる手前の15分ぐらいがベスト。
あまり長く取ると、深い眠りに入ってしまい目覚めが悪く
かえって頭がぼーっとしてしまいます。

カフェインは飲んでから30分ほどで効いてくるので
昼寝をする前にコーヒーなどを飲んでおくと15分で起きても
すっきりした寝起きの助けをしてくれるそうです。


夏の睡眠

夏はむし暑く寝苦しい夜が続くので、眠るための一工夫が
必要です。

昼間の熱はクローゼットや押入れにこもるそうです。
いくら部屋をクーラーで冷やしてもクローゼットなどが暑いと
ダメだそうです。

部屋を冷やすときは、クローゼットも開け放ち、一緒に
冷やしましょう。
クーラーを上手に使って快適に過ごしたいものです。

夏場は『頭寒足寒』がいいそうです。
お腹にだけタオルケットなどを掛けて、頭と足はほてりを
避けるようにしましょう。


寝だめはダメ

平日忙しい毎日を過ごしていると、休日はどうしても寝だめ
しようとしてしまいます。
人間、休みの日ぐらいゆっくり寝ていたいと思ってしまうものです。

でも寝だめをすると、逆に不眠やうつになってしまうらしいのです。

良い睡眠のためには、出来るだけ毎日同じ時間に起きた方が
良いらしいのです。


平日と休日の睡眠時間の差は、最長でも2時間以内が好ましい
とのことです。

要するに規則正しいリズムを崩さないということ。それには平日の
睡眠時間をある程度確保しないといけない。
そうでないと万年睡眠不足になってしまいます。

とはいえ忙しい現代人には中々難しいかも知れません。
やはりすべての生活習慣を見直して、平日もしっかり睡眠時間が
取れるように、時間管理や規則正しい生活をこころがけるように
しなければならないでしょう。


枕は重要
快適な睡眠のためには枕がとても重要になってきます。
頭にぴったりフィットする 低反発枕 がおすすめです。

低反発枕は体圧を均一に吸収・分散して安眠を誘います。
低反発枕はもう、すっかり定番と言って良いでしょう。


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