フィットネス ビギナーズノート

腹筋を割るために


腹筋を割りたいと思うのは男性なら誰でも望んでいることでしょう。
しかし年齢を重ねるごとにこれがだんだん難しくなります。

ここでは腹筋を割るための知識・ポイントをまとめてみました。



腹筋の構造

一般的に腹筋を割りたいと言っている筋肉は腹直筋のことを
指します。(その他に腹部の筋肉には内腹斜筋・外腹斜筋・
腹横筋があります)

腹直筋は1つの筋肉が腱画という繊維質で区切られているので、
もともと割れて見えます。

それが体脂肪によって覆われてしまい腹筋そのものが見えなく
なってしまうのです。

この体脂肪を取り除けば、自然と腹筋が割れて見えてきます。


腹筋を割るための必須条件

1.体脂肪を減らす
たくさんの体脂肪によって腹筋を覆っていると腹筋は見えなく
なります。

腹筋を割るためには体脂肪を減らすということがとても大切な
ことなのです。

腹筋の筋力トレーニングがそこそこだとしても、体脂肪を減らせば
腹筋が見えてきます。


2.腹筋を鍛える
体脂肪を減らすだけでなく腹筋を鍛えることによって、腹筋に
メリハリを付け一段と割れて見えるようにします。

割れた腹筋の山をさらに浮き上がらせるためには、筋力トレーニング
が必要となります。

筋力トレーニングで筋肉のサイズアップを図ります。

以上のように体脂肪を減らし、さらに腹筋を鍛えて刺激を与える
ことによってシックスパックを手にいれることが可能となります。





体脂肪率との関係

男性の場合、腹筋がうっすらと割れて見えるようになるには体脂肪率
が15%以下
が目安であると言われています。

また腹筋がくっきりと割れてみえるようになるには10%ぐらいまで
落とさないと無理とも言われています。

特別トレーニングをしていない10代〜20代のガリガリ体型の人でも
腹筋が割れて見えるのはこのためです。

中年以降になると自然と体脂肪が増えていきますのでトレーニングを
行っている人でも腹筋を割るには簡単なことではなくなります。


体脂肪を落とすために

やはり有酸素運動が効率的であると言えます。
腹筋運動をたくさんやっても脂肪を燃焼させるという意味では
非効率的です。


筋力トレーニングを行っている人は基礎体力が出来ているので
ウォーキングでは負荷が低すぎると思います。

ここは頑張ってジョギングにチャレンジしてみましょう。但し有酸素
運動をやり過ぎると、筋肉も落ちてしまうことがありますので極端な
トレーニングには注意しましょう。

また速いスピードのジョギングあるいはランニングでは、エネルギー源
に糖質を優先して使用してしまいます。

脂肪をエネルギー源として使用させるには、スピードを抑えたゆっくり
としたジョギングが効果的です。
ジョギングに関する詳しいページはジョギング

体脂肪を落とすためには運動とともに食事制限も必要となってきます。
炭水化物や脂っこい食べ物の摂り過ぎには注意しましょう。

栄養のバランスは大切ですが、お米などの炭水化物を少し減らす
だけで効果はあります。

また野菜やタンパク質を意識して摂取するようにしましょう。
ダイエットに関する詳しいページはダイエット

有酸素運動と食事制限で腹筋がくっきりと浮かび上がるように
頑張りましょう。


腹筋の関連ページ
トレーニング方法は腹筋トレーニングを参照してください。
腹筋の種類ごとのトレーニング方法を解説しています。

腹筋の鍛え方の解説は腹筋の鍛え方を参照して下さい。
腹筋の鍛え方のポイントを解説しています。


■腹筋を割るためのお勧めアイテム
腹筋ローラー
腹筋強化のためのアイテムです。
場所をとらずに手軽にできます。その割には効果が期待出来ます。
ひねりを加えたりなどのアレンジによって、背筋や二の腕にも
効果があります。






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