フィットネス ビギナーズノート

ウォーミングアップとクールダウン


ウォーミングアップを行わずに、いきなりエクササイズウォーキング
を行うと、怪我のもとになります。




ウォーミングアップとクールダウン

ウォーミングアップで凝り固まった筋肉をほぐし、血液の循環を
良くすることが大切です。

身体をウォーミングアップさせることで、怪我の予防をし、また
ウォーキングの効果を高める事ができます。

但し、注意して欲しいのはウォーミングアップとして、いきなり
ストレッチをしてはいけないということです。


ストレッチといえども、身体が温まる前にいきなり行うと筋や腱
などを痛めてしまう恐れがあります。

ウォーミングアップに適しているものは、ウォーキングそのもの
なのです。


但し、エクササイズウォーキングではなく、ゆっくり歩くということ
です。ゆっくり歩くことによって身体が温まり関節や筋肉の柔軟性
を高めてくれます。

その後にストレッチを行えばウォーミングアップとしては十分です。
極端なことを言えば、しばらくゆっくり歩き続けることでウォーミン
グアップは完了としても良いかも知れません。
そして本題のエクササイズウォーキングへと移行して行きます。

ストレッチが大切になってくるのは、むしろクールダウンの方だと
言えます。

クールダウンとしてのストレッチは筋肉の疲労をとったり、後に
残さない効果があります。
クールダウンこそ念入りに行うべきだと思います。

ウォーキングを継続させるためにもクールダウンはしっかりやって
おきましょう。





ストレッチの注意点

ストレッチを行う上での注意点は以下の通りです。

(1)反動を付けないように注意します。

(2)呼吸を止めないで、自然にリラックスして行います。

(3)無理のない範囲で、伸ばした動きを止め持続する。

(4)伸ばす筋肉に意識を集中させます。


ウォーキングに効果的なストレッチ

 ●大腿のストレッチ
  立ったまま片手で片方の足を持ち、かかとをおしりに
  近づけます。

  この時、股関節をしっかり伸展させるようにすることによって
  効果的なストレッチとなります。

 ●ハムストリングス(大腿の裏面)のストレッチ
  まっすぐ立ったまま、腰を曲げていき両手を地面に付くように
  します。

  この時、膝を曲げないように注意すると効果的なストレッチ
  となります。

 ●アキレス腱のストレッチ
  体重を前足にかけたまま、後ろ足を伸ばします。


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