フィットネス ビギナーズノート

坂道ウォーキング


平地でのウォーキングに慣れてきたら、たまに少し負荷を高めた
ウォーキングを試してみるのも変化があってマンネリ化を防ぐ
ことも出来、いいかもしれません。

その1つの方法が坂道ウォーキングです。
坂道では平地よりも心肺機能や筋肉などに大きな負荷を与える
ことが出来ます。それゆえ無理は禁物です。

坂道ウォーキングの歩き方・注意点は以下の通りです。



上り坂

1.上体は真っ直ぐを保ちます。坂道の傾斜は関係ありません。
 常に上体を重力に対して垂直を維持します。

2.歩幅を少し狭くして歩数を増やすようにします。

3.後ろ足から前足(着地する方の足)への体重移動を意識します。

4.かかとから足裏全体で着地してつま先で蹴り上げるように
  します。

5.腕をしっかり振ることによって身体が軽く感じられます。


下り坂

1.背筋を伸ばして上体は真っ直ぐを保ちます。
  上体を重力に対して垂直を維持することは上り坂と同じです。

2.歩幅を少し狭くして歩数を増やすようにします。

3.膝を少し大きめに曲げて、重心を低く保つようにします。


下り坂は膝や足首に負担がかかりやすいので、無理をしない
様に注意しましょう。





階段ウォーキング

もう1つ負荷を高める方法は階段の昇り降り(階段ウォーキング)
です。

ショッピングセンターや大型スーパーなどは絶好の場所です。
1フロアーをしっかり歩いたら、上の階は階段で移動します。

そしてそのフロアーもしっかり隅々まで歩いたらまた次の階へ
階段で移動します。

階段の昇り降りは腰の部分の筋肉である腸腰筋を鍛えること
が出来ます。
この腸腰筋はインナーマッスルと呼ばれ、身体の奥深くにある
筋肉です。

階段昇りなどで腸腰筋を鍛えることによって、老化防止につな
がったり、お腹周りを引き締めることが出来ます。

基本はかかとまでしっかり地面に付けて歩きますが、つま先
だけで歩くとふくらはぎの引き締めにも効果的です。

階段ウォーキングは筋力アップやシェイプアップにも効果を
発揮します。

このようにウォーキングに変化を付けることはとても大切です。
変化を付けることによってマンネリ化を防ぐことが出来ます。

私たちの身体に刺激を与え続けることが出来、また気持ち的にも
ウォーキングを継続出来るというメリットがあるのです。


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