フィットネス ビギナーズノート

間違ったダイエット法


巷では色々なダイエット法が現れては消えていきます。
テレビや雑誌でもたくさんの情報であふれています。

一見効果があり良いダイエット法と思われているものでも
健康を損ねてしまうなど危険なダイエット法も多々あります。

ここでは健康において良くないダイエット法についてまとめて
みました。



単品ダイエット

りんごダイエットやこんにゃくダイエットなど単品ダイエットの
種類はたくさんあります。

単品ダイエットの対象となる食材そのものは比較的栄養価の
高いものが選ばれるようですが、でもそこは単品であるがゆえ
栄養バランスはとても悪くなります。

単品ダイエットでは栄養不足になり、また長続きも出来ずに必ず
大きなリバウンドを起こします。


単品なので当然摂取カロリーは少なくなりますが、極端過ぎるので
軽い飢餓状態に陥り、逆に痩せにくい身体を作ってしまいます。

単品ダイエットで痩せようというのは間違いです。


炭水化物抜きダイエット

炭水化物を摂らないあるいは極端に減らすダイエット法があります。

炭水化物とインスリンと体脂肪の関係はダイエットを行っている
人は敏感になり過ぎて、炭水化物を極端に減らす人が多いです。

しかしご存知の通り、炭水化物は私たちに人間にとって必要
不可欠な栄養素です。

それを極端に制限すれば私たちの身体に悪影響を及ぼすのは
明らかです。


極端に炭水化物を制限すると以下の様な健康被害が発生すると
言われています。

・脳の働きが悪くなる
・イライラする
・気力の低下
・肝臓機能の低下
・口臭や体臭がひどくなる
・長期間続けていると心筋梗塞や脳卒中の発症リスクが高まる

炭水化物を少し減らすことはダイエットにとって有効ですが
極端な炭水化物抜きダイエットは危険ですので止めましょう。





朝食抜きダイエット

ダイエットのために朝食を抜く人がいます。
摂取カロリーを抑えようとするためでしょうか?

しかし朝は一日の始まりでこれから脳や身体を動かすためには
エネルギーが必要となります。

しかし朝食を抜くということは前日から引き続き長い時間
摂取カロリーが無い状態になります。

そうなると私たちの身体に悪影響を及ぼします。
脳が働かず仕事や勉強の効率が低下します。

また飢餓状態になっているので身体はエネルギーの節約モードに
なります。


そうなると益々痩せにくい身体となってしまいます。
そして次の食事の時に一生懸命エネルギーを溜め込んでしまう
のです。

こうなるとダイエットにとって全く逆効果になってしまうのです。


短期間ダイエット

ダイエットを行っている人は早く結果を出したいと焦り短期間で
痩せようとする人が多いです。

1ヶ月間でたくさんの体重を落とすことを目標にすると身体に
大きな負担をかけることになります。

短期間でダイエットを行うためには極端な食事制限をするしか
ありません。

そうなると栄養不足になり身体は飢餓状態に陥り、痩せにくい
身体になります。
また筋肉量が落ちて代謝も下がります。

しかもこの様なダイエット長くは続かないので、必ずリバウンドが
起こります。

そうすると以前よりもかえって太ることになり益々痩せるのが
大変となります。

短期間で大幅に減量することは避けましょう。
一般的に1ヶ月間に減量をして良い限界値は体重の5%までと
言われています。


これには個人差がありますが、目安として1ヶ月に1s〜2sまでの
減量が理想です。



関連ページ
 ダイエットの基礎知識
 有酸素運動が脂肪を燃やす理由
 リバウンド
 ダイエット考察(途中で挫折しないために)
 ダイエット計画
 ダイエットの間違った知識





ダイエット

自転車

ウォーキング

ジョギング

水泳

シェイプアップ

健康管理



 



中年太り解消法                                                    太らない食べ方

ダイエット メニューへ