ダイエットの間違った知識
痩せたいがために色々な情報にとびつき、間違ったダイエット
の知識を持った人も少なくありません。
ここではよくある間違ったダイエット知識についてまとめて
みました。
いまだに水を飲むと太るからと言って控えている人も少なくあり
ません。
水にはカロリーがありませんので水の飲みすぎで太る
ということはありません。
水を飲んだ後体重が増えているのは水の重量だけであって
尿や発汗などですぐに元に戻ります。
水は私たちが生きてく上でなくてはならないものですが
ダイエットの観点からも利点があります。
水を飲むことによって、体内の活動が活発になって新陳代謝が
良くなり、
基礎代謝が上がります。
基礎代謝が上がるということは、エネルギーを消費しやすく
太りにくい身体になるということです。
だからと言って逆に水をたくさん飲めば痩せるというものでも
ありません。
要は必要な水分はしっかり摂るということです。水で太るという
思い込みは捨てるべきです。
部分痩せはない、またはむずかしいというのが総体的な
見解です。
体脂肪が燃焼されるのは、一部分ではなく全体的に燃焼
されるからです。
しかし、腹筋などのように部分的に筋肉をつけて引き締める
ということは可能です。
例えば腹筋を鍛えることによって内臓をしっかり支えることが出来、
結果的に引き締まって見えるようになります。
確かに太る遺伝というものもあるらしいのですが遺伝は3割、
生活習慣が7割と言われています。
親も子も太っている場合は、明らかにくさん食べて、運動量が
少ない。そしてその家族が皆同じような生活習慣をしている
傾向にあります。
これは遺伝と言うより生活習慣が太る原因と考える方が妥当と
言えるでしょう。
有酸素運動は
20分以上運動しないと脂肪は燃えないと思って
いる人が多いと思います。
しかし、20分以内でも脂肪は燃焼されています。
私たちが運動する時に使われるエネルギーは主に糖質と脂質
です。
運動開始直後にエネルギーとして使われる割合は糖質約6割
脂質約4割と言われています。
そして運動開始後20分後くらいで割合がほぼ半々になり
その後脂質が使われる割合の方が増えていくと言われています。
このことから、有酸素運動は20分以上行った方が、効率よく
脂質がエネルギーとして使われて燃焼されやすくなるということで、
20分以内でも脂肪は、割合は低いながらも燃焼されて
いるのです。
ですから20分以上も運動出来ないからといって全くやらない手は
ありません。
少しでも運動すればそれだけ脂肪は燃焼されるのです。
汗をかけば痩せると思ってサウナスーツを着て運動する人が
います。
汗をかけば水分が減って一時的に体重は減りますが体脂肪が
減っている訳ではありません。
またすぐに元に戻ってしまいます。
それどころか長く運動するための服装としては適さないので
逆効果となってしまいます。
場合によっては不快な状態なまま運動を続けると、体調が悪く
なってしまう恐れもあります。
汗をかく量と消費カロリーは一致しませんので単に汗をたくさん
かこうと意識する必要はありません。
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