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風邪予防

風邪とは

冬になると電車に乗っていてもゴホンゴホンと咳をしている人
が目立ちます。

いわゆる風邪というものは『普通感冒』といいます。
風邪の原因のほとんどはウイルスで200種類以上もあると言わ
れています。



かぜのウイルスは、およそ気温15度以下の乾燥した環境で活発
に活動しますので、冬は風邪ひきが多いというわけです。

風邪をひかないように注意していても、街に出たらウイルスが
蔓延しています。

風邪のウイルスを直接退治する薬はほとんどないらしく、
病院でもらう薬は症状を緩和させるための薬だそうです。


よく病院で風邪の時、抗生物質を出してもらうことがありますが、
この抗生物質は細菌には効果があるがウイルスを退治するもの
ではないらしく、炎症などで雑菌が入ってしまうなど万が一のこと
を考えて医者は出しているだけだそうです。

風邪の症状としては、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・咳・発熱・
のどの痛みなどです。


風邪予防

1.免疫力を高める
ウイルスに打ち勝つには免疫力を高めるしかありません。
免疫力を高める基本はやはり栄養のバランスを考えた食事と
しっかり睡眠をとること。

栄養に関しては良質のタンパク質とビタミンCは風邪予防に
良いとされています。

日頃から運動などで体力を付けておくことも大切です。
免疫力を高めるためには適度な運動は効果的です。


2.乾燥予防
乾燥し過ぎるとウイルスに対する鼻やのどの粘膜の抵抗力が
弱まってしまいます。

部屋の中はあまり乾燥させずに、加湿器や濡れたタオルを
干したりするなど適度な湿度を保ちましょう。

湿度は50%〜60%くらいに保つのが良いでしょう。


3.人ごみを避ける
あとは出来るだけ人ごみを避け、外出時はマスクをするなども
ある程度は効果があると思われます。


4.手洗い・うがい
手洗いとうがいも必要です。
手洗いは流水でよく洗い流すようにしましょう。

うがいに関しては、ヨード液のうがい薬を使うと身体に良い菌も
殺してしまい風邪予防にはあまり効果がないという報告もあります。





風邪をひいてしまったら

もし風邪をひいてしまったら、とにかく安静です。
栄養を摂って、身体を温めて、たっぷり睡眠をとって身体を休め
ましょう。

栄養と休養が基本となります。


風邪の雑学

■潜伏期間はウイルスによってまちまちですが、一般的に鼻かぜ
といわれるライノウイルスはおよそ5日くらいだそうです。

■風邪をひいてから完治するまでは約1週間くらい。

■他人にうつしたら風邪は治るというのは、潜伏期間と完治日数の
関係から言われた迷信。

■汗をたくさんかいたら熱は下がるというのはうそ。
これから熱が上がる時は寒気がして、熱が下がり始めるときは暑く
なります。

寒気がする時はしっかり身体を温めて、暑い時は無理に厚着を
しないほうがいいです。汗をかき過ぎると体力を消耗します。

■風邪をひいても高熱が出ていなければお風呂はOK。
お風呂は鼻やのどの粘膜に湿気を与え、また新陳代謝を高める
利点があります。

但し、湯冷めには十分気をつけて、風呂上りに身体を冷やさない
ようにしましょう。


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