健康管理の基礎知識(生活習慣の改善)
健康の基本は
(1)バランスのとれた食事
(2)適度な運動
(3)十分な休養
と言われています。
私たちが今最も気を付けなければいけないこと。
それは生活習慣病です。
恐ろしいし、とてもやっかいです。
具体的に病気になりやすい生活習慣とは、過食や不規則な食事
運動不足といった「生活習慣」が最大の要因です。
その他、偏食や喫煙、飲酒なども生活習慣病の要因と言えます。
ストレスや睡眠不足、不節制もよくありません。
(1)高カロリー食品を避ける
ファーストフードや揚げ物にはとくに注意します。また、間食や
ジュースなどの甘いもの、お酒の飲み過ぎも注意が必要です。
おいしいものは、ほとんど高カロリーっていうのが何かいや
ですね。
(2)夜食や朝食抜きをしない
夜、寝る前に食べたものは脂肪として蓄積されやすいです。
また、朝食を抜いても体脂肪は消費されません。
(3)適度な運動をする
適度な運動は肥満解消、ストレス解消に効果的です。
(4)十分な睡眠をとる
睡眠不足は当然体によくありません。
個人差はありますが、自分が必要とする睡眠時間を確保しま
しょう。
(5)喫煙はしない
たばこは発ガン物質を含みます。
また動脈硬化等を引き起こす原因にもなります。
できることなら禁煙しましょう。
私は23年間の喫煙生活と決別しました。
詳しい内容は禁煙のページで。
ストレスもまた生活習慣病の原因の1つとされています。
今や私たちは、ストレスと無関係では暮らせません。
■
ストレスって何?
外界の刺激に対する生体の反応を「ストレス」といいます。
また、このようなストレスを起こさせる刺激は「ストレッサー」といい
ます。
現代社会で私たちが日常的にストレスと呼ぶもの、
たとえばノルマや疲労、人間関係、睡眠不足などなどを、
ストレッサーといいます。
■
ストレスが体に悪い訳
人間の体は、神経系、内分泌系、免疫系という3つのシステムが
互いに連携を取り合うことによって健康が保たれています。
しかし、外部からストレスという刺激が加わると、それらが正常に
機能しなくなり、バランスを崩し健康に影響します。
■では、どうしたら良いのか?
人間が生きている以上、ストレスから完全に逃れることはできま
せん。
ではどうしたらいいか?
それはストレスに対する対処の能力を養うことです。
ストレスに心身が振り回されないように毎日の生活を工夫していく
ことが必要です。 例えば
(1)とにかくなるべく気にしないこと
(2)趣味などの楽しみでストレスを解消させる
ウルトラCはありません。
自分で自分をコントロールするしかないのです。
ストレスなんかに負けずにがんばりましょう。
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