栄養のバランス(PFCバランス)
健康を維持していくための食生活は栄養のバランスを考えた
食事が大切です。
エネルギー源となる3大栄養素の割合をどのようにするのか
によって健康に大きく影響してくるのです。
この3大栄養素の摂取量の比率をPFCバランスと言います。
タンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)
の頭文字をとって、PFCバランスです。
理想的なPFCバランスの割合はタンパク質が15%、脂質が
25%炭水化物が60%と言われています。
このPFCバランスが健康に一番いい比率と言われています。
炭水化物が多いように思われますが、主食(お米やパン)を
しっかり摂ることによって栄養のバランスが保てるのです。
欧米のように脂質の割合が多いと生活習慣病のリスクが高く
なります。
かといってタンパク質と脂質の割合が低す過ぎると病気に対
する抵抗力が弱まってしまいます。
食事はPFCバランス(P15%:F25%:C60%)を目安に上手に
摂りましょう。
食事は主食、主菜、副菜、その他に分けられます。
主食であるごはんやパンはエネルギー源としてのメインになる
ものです。
また炭水化物は脳の働きの唯一のエネルギー源でもあります。
主食は少量でも3食ごと必ず摂るようにしたいものです。
主菜は肉や魚で、これらでしっかりタンパク質を確保することが
大切です。
タンパク質は筋肉など私たちの身体をつくる大切な栄養素です。
副菜は野菜や海藻類などです。ここではビタミンやミネラルを
しっかり確保します。
その他は牛乳や果物など。ここでもビタミンやミネラルを確保
します。
このように一つのものに偏らず、栄養のバランスをよく考えて
食事を摂ることが健康への大切な条件となってくるのです。
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