フィットネス ビギナーズノート

3大栄養素(ダイエット的考察)


3大栄養素と言えば、糖質、脂質、タンパク質です。
これらをダイエット的な見地から考察してみたいと思います。



糖質

糖質はエネルギー源としては最も大切な栄養素です。
特に脳を働かせるエネルギーとしては糖質だけです。

また脂肪をエネルギーに替えるためには 糖質が必要で
脂肪だけではエネルギーを生み出すことができません。

糖質は脂肪を燃焼させるためにも大切な栄養素なのです。

しかし、摂りすぎると脂肪として体内に蓄えられます。
糖質を少しだけ減らすと効果的なダイエットが可能となります。

糖質のなかでも脂肪になりやすいのは、ショ糖や果物
などの果糖で単純糖質というものです。


エネルギーとして使われやすく、脂肪になりにくいのは
ご飯、麺類、いも類などの多糖類です。

しかしこれらも多く摂ると脂肪として蓄えられますので
注意が必要です。

また炭水化物は3大栄養素の中でも脂質やタンパク質に比べて
特に身体に吸収されやすく血糖値が上がりやすい栄養素です。

そのため炭水化物は中性脂肪が出来やすく摂り過ぎには
注意が必要です。


脂質

脂質は太る原因と思われがちですが悪い脂質ばかりでは
ありません。

脂肪酸の中でも不飽和脂肪酸はエネルギーに変換しやすく、
悪玉コレステロールや中性脂肪値を下げる働きがあります。


これらは、主に魚や植物油に多く含まれています。

但し、1g当たりのカロリーを3大栄養素ごと比較すると糖質と
タンパク質は1gで4カロリーですが脂質は1gで9カロリーも
あります。


またエネルギーとして優先的に使われる順番は糖質が一番先で、
脂質は糖質よりも後です。

ですので体脂肪として蓄えられやすく、太る原因となって
しまう場合が多々あるのです。


タンパク質

タンパク質はエネルギー源としても使われますが、筋肉など
体を構成するための素材として使われるのがメインです。

比較的、脂肪になりにくい栄養素ですが、摂りすぎると
タンパク質といえども、脂肪となってしまいます。

タンパク質を十分摂取し、筋力トレーニングを行うと、筋肉
がしっかり構成され基礎代謝が高まり、太りにくい身体を
作ることができます。


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