ウォーキングの効果
有酸素運動は脂肪燃焼効果があり、健康を維持する上でも
ぜひ取り入れたい運動です。
有酸素運動の中でもウォーキングは最も手軽に出来、身体への
負担・衝撃も少なく安全で、スポーツ全体の中でも最も人気が高く
実際行っている人が多い運動です。
では何故ウォーキングがそれほど人気が高いのか、ウォーキングの
特徴・効果をまとめてみました。
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いつでもどこでも出来る
ウォーキングは手軽にいつでもどこでも行うことが出来ます。
もちろん近所で行うことが出来、いざとなれば買い物へ行く途中や
通勤、通学途中などでも行うことが出来ます。
手軽さゆえ継続しやすい運動と言えます。
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特別な技術がいらない
運動の苦手な方、スポーツ音痴の方でもウォーキングなら問題なく
行うことが出来ます。
技術的なことが不安で、始めるのに尻込みする必要はありません。
ウォーキングが下手だからという理由で続かなることなんて、
考えられません。
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お金がかからない
特別大きな出費はありません。最低限ウォーキングシューズくらい
準備しておけば何とかなります。
いつでもすぐに始めることが出来ます。
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身体への負担が少ない
運動強度があまり高くなく、身体に安全です。
運動から遠ざかっていた人や年配の方でも行うことが出来ます。
身体への負担が少ないので、それだけ継続しやすいスポーツです。
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老若男女を問わない
年齢・性別に関係なく幅広い層で誰にでも出来ます。
体力の弱い女性・年配の方も安心して取り組めます。
●心肺機能が高まる
ウォーキングによって心拍数が増大し必然的に体内に酸素を
取り込む能力が増加し、心臓や肺の機能を高めることができます。
日常の生活でも息切れしたりバテたりしにくくなります。
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骨が強くなる
ウォーキングによって骨に刺激を与えることになり、その結果骨を
強化するという効果があります。
骨はカルシウムの摂取だけでなく刺激を与えることによって強化されます。
歩くことによって重力という付加がかかると同時に、骨にカルシウムが
吸収されて丈夫になると言われています。
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筋力の低下を防ぐ
ウォーキングによって筋肉に刺激を与え、足腰の筋力が付きます。
高齢者の方も足腰の筋力低下を防ぐことが出来ます。
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血行が良くなる
ウォーキングによって血管が刺激されて血行が良くなります。
身体中に血液の流れが良くなって、毛細血管も発達します。
歩くことによって筋肉を動かし血液をポンプのように循環させる
効果があるのです。
●持久力が高まる
ウォーキングによって持久力が高まります。
ですので日常でも疲れにくい身体をつくることができます。
●ストレス解消に役立つ
適度な運動はストレスを解消するのに役立ちます。
血液の循環がよくなり脳が刺激され自律神経のバランスが良く
なると言われています。
特にウォーキングは周りの景色を楽しみながら行うことが出来、
一段とストレス解消に役立ちます。
ウォーキングは習慣になると楽しいものだと実感しますし、心身ともに
リフレッシュ出来ます。
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脳の活性化
ウォーキングによって脳に酸素を取り込み脳の働きを活発に
することが出来ます。
ウォーキングを行うと神経伝達物質、いわゆる脳内ホルモンが
分泌されるからです。
●ダイエット効果
ウォーキングは脂肪をエネルギーとして使用しますので、脂肪を
燃焼させることができ、
ダイエット効果をもたらします。
特にウォーキングのように比較的軽い負荷で長時間続けられる
運動は主に脂肪をエネルギーとして使用してくれます。
●生活習慣病の予防
ウォーキングによって肥満や運動不足が原因となる生活習慣病の
予防となります。
運動を継続すると血液の循環がよくなり、HDL(善玉)コレステロール
が増え、動脈硬化などが予防されます。
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ウォーキングの素晴らしさが伝わってくる書籍
医師がすすめるウオーキング (集英社新書)
ウォーキングがいかに生活習慣病予防に効果的か、どうしたら
ウォーキングが継続できるかなど今まで運動習慣が無かった
人でもやる気を起こさせてくれる一冊です。
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