体脂肪の正しい測り方(体脂肪計の原理)
肥満とは体重が重いことではなく
体脂肪が多いことです。
体重よりも体脂肪を特に注意しましょう。
現在は手軽に体重・体脂肪率 ・
BMI・基礎代謝のほか、
内臓脂肪のレベルまで測定できるものがあります。
体脂肪計は主に人体の電気抵抗を測定してその数値を元に
体脂肪率を算出しています。
人間の体の約70%は水分で、電気を通しやすい性質をもっています。
反対に脂肪は水分を含まないために電気を通さない絶縁体の
性質があります。
人体の中で、筋肉や骨などは水分が多く電気を通しやすく
脂肪組織は水分をほとんど含まず電気を通しにくくなって
いるのです。
体脂肪計は、この性質を利用して電気抵抗を測ることにより、
体脂肪率を算出しています。
人体の電気抵抗は時間と共に常に変化しています。
一番安定している時間帯は食後2時間以上経った時間帯です。
食後すぐや入浴直後、運動直後、アルコール摂取直後は
電気抵抗が大きく変動するため正確な体脂肪率は測れません。
体内の水分量や体温によって大きく変動するのです。
ですから1日の内にいろいろな時間帯に何度も繰り返し測定して
一喜一憂するのはまったく意味がありません。
毎日出来るだけ同じ時間帯に測定するのがベストです。
体脂肪率が上昇しやすい条件
朝起きたての発汗、脱水時。運動直後の発汗、脱水時。
入浴直後の発汗、脱水時。アルコール摂取による脱水時。
体脂肪率が低下しやすい条件
摂食による体温上昇時。
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まずは意識することからスタート
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体組成計があると、自分の身体を管理しやすくなり、ダイエットを
継続するためのモチベーション維持にも役立ちます。
メモリー機能により、以前の数値と現在の数値を比較表示する
こともできるものもあり、より継続的で効果的なダイエットに
役立ちます。
今は体重・体脂肪・BMI・基礎代謝のほか、内臓脂肪のレベルまで
測定できるものがあります。
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