サプリメントとは（基礎知識）
サプリメントとは食事によって十分に摂りきれていない
栄養素を
補うための補助食品を総称したものを言います。
栄養素とは、生命を維持し活動していくためのエネルギー源
です。
三大栄養素を「糖質」「脂質」「タンパク質」五大栄養素は
さらに「ビタミン」「ミネラル」を加えたものです。
糖質、脂質は身体を動かすエネルギーになるもと。
タンパク質は身体を構成する栄養素。
ビタミン、ミネラルは身体の機能を調節する働きがあります。
最近はさらに「食物繊維」が注目を浴び六大栄養素とも
言われています。
このうち、食生活では十分とりきれないのが、ビタミンや
ミネラルなどです。
このように、不足しがちな栄養素を補うものが、サプリメント
と呼ばれているものです。
現在、世間一般に出回っているサプリメントは以下の4種類
に分類できると思います。
1. ビタミングループ
体内での栄養素の働きをスムーズにする機能があります。
体内では、ほとんど合成できないので、食事やサプリメント
で摂取します。
ビタビンＡやＣなど約20種類もあります。
ビタミンＣなど水に溶けるビタミンを水溶性ビタミン。
ビタミンＡなど脂に溶けるビタミンを脂溶性ビタミンと
言います。
水溶性ビタミンは摂りすぎても、尿や汗で外に排出され
ますが、脂溶性ビタミンは摂りすぎると、体内に溜まり
身体によくないので、正しい摂取量を守ることが大切
です。
2. ミネラルグループ
カルシウム、マグネシウム、鉄分など無機物のことを言い
ます。
ビタミンと共に私たちの身体には無くてはならない
微量
栄養素の1つです。
ミネラル自体は酵素が働くのを助けたり、歯や骨を作るもとに
なります。
3. アミノ酸グループ
アミノ酸はタンパク質を構成しています。
そのうち体内で合成することが出来ない9種類のアミノ酸
を必須アミノ酸と言います。
4. ハーブグループ
リラックスしたい時や食生活が乱れがちな時におすすめです。
ウコンやブルーベリーが代表的なサプリです。
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サプリメントを摂取するのに、好ましい時間帯
ビタミンやミネラルは、胃腸が活発に動いている食後に摂取
するのが効果的です。
アミノ酸は運動直後、ハーブは食間に摂取するのががベスト
です。
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サプリメントに副作用はあるか？
サプリメントはあくまでも食品なので、通常は副作用は
ありません。
しかし何でも食べ過ぎると良くないのと一緒で大量に摂取し
過ぎると過剰症なるものがあらわれるサプリメントもあります。
主な過剰症
ビタミンＡ・・・吐き気、めまい、頭痛
ビタミンＤ・・・食欲不振、吐き気
ビタミンＫ・・・吐き気、血圧低下
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サプリメントと薬は併用してもＯＫか？
薬によっては、併用が好ましくない場合がありますので、
医者や薬剤師に相談の上、摂取した方が安全でしょう。
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サプリメントの保存方法
サプリメントは直射日光を避けて、出来るだけ湿気のない
場所で保存しましょう。
錠剤などは専用のボトルケースでしっかり密封したほうが
ベターです。乾燥剤なども利用するといいでしょう。
以上がサプリメントの基礎知識です。
あくまでも栄養を摂る基本は、適切な食事です。
それを補うものとして、サプリメントを効果的に利用して
健康を維持していきましょう。
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