筋持久力アップのためのトレーニング
筋持久力は簡単に言えば筋力を長時間発揮できる力です。
筋持久力はスポーツパフォーマンスに大きく影響を与えます。
特に長距離走など持久系のスポーツには筋持久力の差が
競技結果に大きな影響を与える場合も少なくありません。
また筋持久力を高めることは、それだけ怪我の防止にも
つながります。
でも筋持久力を高める利点はそれだけではありません。
トレーニングによって体脂肪が燃焼され、さらに遅筋がより
発達するため、基礎代謝も上がり、一段と体脂肪が燃えや
すい身体になります。
また軽い負荷で行うため、関節の深層部分まで鍛えられる、
すなわちインナーマッスルが鍛えられます。
インナーマッスルは関節をしっかりと固定する役目があり、
関節痛 などの身体の痛みを解消する働きがあります。
インナーマッスルを鍛えることで肩こりや腰痛対策にもなる
のです。
トレーニングのやり方としては「低負荷・高回数」で行います。
具体的には
最大筋力の50%〜60%ぐらいの負荷で1セット
15回〜20回ほどで2セット〜3セットを行います。
インターバルは短く1分以内とします。
2セット目以降は徐々にウエイトを落としながら、出来るだけ
の回数をこなしていくという方法もあります。
筋力アップや筋肥大のトレーニングもいいけれど
体脂肪を燃やすということと、インナーマッスルを鍛えるという
筋持久力アップのトレーニングもぜひ行ってみてください。
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