フィットネス ビギナーズノート

活性酸素


活性酸素とは

私たちの身体は食べ物をエネルギー源に変えるときに酸素
を必要とします。
その時に一部活性酸素というものが発生します。

活性酸素が過剰に発生した場合、酸化という作用が働き
私たちの身体の酵素や細胞膜を錆び付かせます。


活性酸素は私たちの細胞の正常な働きを妨げ、さまざまな
病気を引き起こすと言われています。

活性酸素が多くなると、それだけ老化が進み、生活習慣病も
引き起こすリスクが高まるのです。

私たちの身体は元々抗酸化の酵素を持っています。
またメラトニンという脳内ホルモンなど強い抗酸化作用がある
ホルモンも持っています。

このメラトニンは眠りのリズムを調整している脳内ホルモンで
夜しっかり眠ればメラトニンがたくさん出て、活性酸素を
無くしてくれます。

しかし酵素やホルモンも加齢と共にその力が弱まって
いきます。

そのため抗酸化作用のある食品を意識的に摂取することにより
活性酸素を出来る限り抑えるということが重要になってきます。





活性酸素の原因

活性酸素はさまざまな原因で大量に発生します。
注意すべき・避けるべきポイントは以下の通りです。

毎日の生活の中で大量の活性酸素を発生させないように
注意して過ごすことが大切になってきます。

1.喫煙
喫煙によって活性酸素は大量に発生します。
長年喫煙し続けると、さまざまな病気をもたらします。

2.紫外線
長時間紫外線を浴びて、日焼けなどをすると、活性酸素を
発生させます。

3.ストレス
ストレスによっても活性酸素が発生します。
長期間ストレスが継続しないように気分転換をはかりま
しょう。

4.飲みすぎ
アルコールも大量に摂り過ぎると活性酸素を発生させます。

5.食べすぎ
私たちの身体は食べ物を摂りいれると、それをエネルギーに
変換しようとしてたくさんの酸素を使用します。
すると活性酸素も発生しやすくなります。
食べ過ぎは肥満の危険とともに、活性酸素の発生という
危険もあるのです。

6.加工食品の摂り過ぎ
加工食品には添加物がたくさん含まれています。
この添加物が活性酸素を発生させます。

7.激しい運動
適度な運動は身体にいいのは当然ですが、逆に激しすぎると
酸素を多く必要とする分、活性酸素を発生させます。
特に中年以降の激しい運動には注意が必要です。

8.環境汚染

工場のそば、交通の激しい大きな道路沿いなど空気の悪い
環境に住んでいると、それだけ活性酸素が発生しやすく
なります。

活性酸素に負けないためには積極的に抗酸化作用のある
ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールを摂ることも大切に
なってきます。


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