フィットネス ビギナーズノート
フィットネスの雑学講座
フィットネス雑学講座

脂肪細胞は成人後も増える
以前は脂肪細胞の数は幼児期から思春期の間で決定しその後は増加しないと言われていましたが、最近の研究で脂肪細胞の数は成人後も増えるということがわかってきました。

肥満の原因は遺伝3割、環境7割と言われています。
生活習慣を見直して、しっかり肥満予防に努めたいものです。



20分以上運動しないと脂肪は燃えないのか?
有酸素運動は20分以上・・・・というお決まりのフレーズから20分以上運動しないと脂肪は燃えないと思われている人が多いと思います。

しかし、20分以内でも脂肪は燃焼されています。
私たちが運動する時に使われるエネルギーは主に糖質と脂質です。
運動開始直後にエネルギーとして使われる割合は糖質約6割脂質約4割と言われています。
そして運動開始後20分後くらいで割合がほぼ半々になりその後脂質が使われる割合の方が増えていくと言われています。

このことから、有酸素運動は20分以上行った方が、効率よく脂質がエネルギーとして使われて燃焼されやすくなるということで、20分以内でも脂肪は、割合は低いながらも燃焼されているのです。

ですから、忙しくまとまった時間がとれない場合は10分ぐらいの細切れ時間を何回かに分けて運動してもいいと思います。

また運動の強度に関して言えば、強く激しい運動ほど脂質よりも糖質の方が使われやすく、この点からも、おしゃべりが出来る程度の有酸素運動が脂肪燃焼するためには最も適した運動と言えます。



ドライアイを甘く見ない
現代を生きる私たちはパソコンなどによって眼を酷使する機会が増えています。
眼が疲れたり、乾燥したりする・・・そんなドライアイになってしまいがち。

でも意外とドライアイを軽く見てしまう人が多いようです。
ドライアイは眼が乾くだけでなく、眼の表面を傷つけてしまう場合もあります。
ひどくなると眼に痛みを感じたり、見えずらくなったりもします。

予防としては
1.睡眠をきちんと取る。
2.パソコンの画面は目線が下に向くように設置する。
3.眼が疲れたら休ませる。
4.冬の室内では加湿器を使う。
5.目薬を上手に使う。
などがあげられます。



1日3リットルの水分が失われる
私たちの身体は1日約3リットルの水分が失われていきます。
その内訳は、尿で約1.5リットル、汗で約0.5リットル、その他蒸発などで約1リットル計3リットルとなります。

そこで必要となる水分ですが、食事で約1.5リットルほどの水分が摂取できるので、残り1.5リットルほどの水を飲めばプラスマイナスゼロになります。

水には新陳代謝を促進したりするなど、さまざまな効能があるので、2リットル近く飲むのが理想です。



食べ過ぎは老化を促進する
私たちの身体は食べ過ぎると、その食物をエネルギーにするために大量の酸素によって燃やそうとします。
その時活性酸素も通常より多く発生します。

食べ過ぎよって活性酸素が大量に発生し、老化を促進してしまうのです。
やはり腹八分目が一番です。



今の日本人に足りない栄養素
厚生労働省発表『日本人の食事摂取基準(2005年版)』によると増やすべき栄養素は食物繊維、n-3系脂肪酸、カルシウム、カリウムで減らすべき栄養素はコレステロール、ナトリウム(食塩)だそうです。
何となく分かる気がしますね。



判断ミスや凡プレーは糖質不足
仕事やスポーツで、能率が下がったり判断ミスをよくおかしてしまう原因に糖質不足が考えられます。

脳の働き、エネルギー源は糖質だけです。身体が動いても脳が働かないと集中力がなくなり、つまらないミスが多くなります。

しかっり、朝ごはんを食べて糖質を摂取するようにしましょう。



アルコールは筋肉作りにマイナス?
アルコールにもカロリーはありますが、運動エネルギーとしては、ほとんど機能していません。

お酒を飲むと肝臓はアルコールの分解作業を行います。
この間はアミノ酸を処理する働きも弱まります。

但し、アルコールはストレス解消に大いに役立つので飲みすぎなければよいのではないでしょうか。



ダイエットとは食餌療法のこと
すでにご存知の方も多いとは思いますが、普段私たちは何気なく、痩せるための行動、減量のことをダイエットと言っていますが、正確にはダイエットとは食餌療法のことを言います。

食餌療法とは食事内容の改善、制限等によって体調等をコントロールすることをいいます。



インスタント食品は骨を溶かす?
インスタント食品、スナック菓子、炭酸飲料にはリンというミネラルが多く含まれています。

このリンはカルシウムとくっつく性質を持っています。

インスタント食品を摂り過ぎると、骨を溶かしてまでカルシウムと、くっつこうとするのです。

これらの摂りすぎには十分注意しましょう。



脂質は体脂肪になりやすい
3大栄養素の1gあたりのカロリーは糖質が4kcal、タンパク質が4kcalそして脂質が9kcalと一番高いです。

これだけでも脂質は体脂肪になりやすいことがわかります。



隠れ肥満は不必要なダイエット失敗者に多い
若い女性はダイエットが必要ない身体なのに、さらにダイエットに取り組み、体重が減少したり逆戻りしたりを繰り返してしまう人が比較的多く見られます。
体重が減ると、脂肪と共に筋肉の量も同時に減ります。
しかしリバウンドする時は脂肪だけ増えて筋肉は増えません。
結果的に見た目はそんなに太っていないのに体脂肪率だけ増えてしまうのです。
必要のないダイエットは止めましょう。



カラダ作りに大切な栄養素
カラダ作りに大切な栄養素はタンパク質とミネラルの1つであるカルシウムと鉄です。

タンパク質は言うまでも無く、筋肉をを作るための大切な栄養素。カルシウムは骨を作り、鉄は血液を作ります。

中でも鉄は持久力を付けるためには、にとても重要な栄養素です。

鉄は酸素を運搬するという大切な働きがあり、鉄が不足すると、エネルギーをつくることが出来なくなってバテやすくなってしまうのです。



部分痩せは在りうるか?
いろいろな意見があるようですが、部分痩せは不可能という見解の方が多そうです。

体脂肪が燃焼されるのは、一部分ではなく全体的に燃焼されるからだそうです。

しかし、腹筋などのように部分的に筋肉をつけて引き締めるということは可能です。



お米も砂糖も糖質です。
砂糖は糖質の中でもニ糖類でグルコースと糖類でも最も甘いフルクトースという種類から成り立っています。

お米も糖質ですが多糖類で主な成分はデンプンです。
デンプンはフルクトースは含んでいませんが、たくさんのグルコースよって構成されています。
お米をよく噛んでいると甘み感じてきますが、なるほどお米も糖質なんだなと再確認できます。


(今後随時、記事を増やしていきます)




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