フィットネス ビギナーズノート

オーバートレーニングに注意

トレーニングの量と頻度はとても重要です。
結果を求めるあまり知らず知らずのうちにオーバートレーニング
になり、それが続くと怪我などをしてしまう場合もありますので十分
注意しましょう。

ここではオーバートレーニングについてまとめてみました。

オーバートレーニングに陥りやすいケース

オーバートレーニングに陥りやすいケースというのはさまざまなケース
が考えられますが、代表的なものをあげてみました。

初心者の場合
トレーニングを始めたばかりの人にとっては早く筋肉を付けたい、
あるいは早くシェイプアップしたいなど結果を早急に求めてしまう場合
に起こりやすくなります。

筋力トレーニングの場合、効果が表れるのは3ヶ月程経った頃と肝に
銘じて、あせらずじっくり無理せずに取り組んでいくことが大切です。

中級者以上の場合
挙上げする重量を増やしたい、記録を伸ばしたいという気持ちが
強すぎるとオーバートレーニングに陥りやすくなると言えます。

急激に負荷を増やしていったり、過大な負荷をかけ過ぎるとオーバー
トレーニングになる危険性が増大します。

ここでもあせらずじっくりと段階を踏んでステップアップしていくことが
大切です。


オーバートレーニングの見極め方

いつもなら挙上げ出来る重量が上げられない、あるいは筋力が
伸びないなどパフォーマンスが停滞、あるいは低下している場合は
オーバートレーニングに陥っている可能性があります。


また食欲が無くなってきたり、体重が減る、疲れが抜けきらないなどの
場合もオーバートレーニングに陥っている可能性があります。

どこか身体に違和感がある、痛みを感じるなどの場合は十分な休養を
取ることが大切です。


オーバートレーニングの回避方法

オーバートレーニングを回避するためには頻度と量・質をしっかり
意識することが大切です。

個人差はありますが、トレーニングは1週間に2〜3回、1回90分以内で
終わらせるのが妥当です。だらだらと長い時間行うのではなく、短時間
で質の高いトレーニングを行うことが大切です。

また超回復を意識してしっかり休養・栄養をとることが大切です。
休養・栄養は、効果を出すためには絶対に必要な要素ということを
思い出してトレーニングの後はしっかり必要な分だけ休養・栄養を
とりましょう。

もう1つトレーニングにおけるマンネリ化を防止することも大切です。
ずっと同じトレーニングを続けていると刺激に慣れてしまい、それ以上
の効果は望めません。

それに気が付かず、パフォーマンスが向上しないことに、どうして何故
だと焦ってトレーニングをむやみに続けているとオーバートレーニング
に陥ります。

トレーニング方法に変化をつけることはオーバートレーニングを避ける
上でも、とても重要なことです。





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