フィットネス ビギナーズノート

分割法のメニュー


トレーニングが習慣となってきた人は、1日で全身をトレーニング
する方法から分割法へ移行することをおすすめします。

分割法は1つの部位に質・量とも集中的に十分なトレーニングを行う
ことができます。

分割法といっても2分割・3分割・・・・と色々ありますが、脱初心者
くらいの人は2分割の方が良いと思います。

というのは3分割となるとスケジュール的に過密になったり(休みの
日が少なくなる)、スケジュールを楽にすると同一部位のトレーニング
が1週間に1回となります。そうなるとかなり高強度のトレーニングが
必要となります。

よって今回は2分割の具体的なメニューを考えてみます。
2分割の中でも上半身・下半身というポピュラーな分け方です。



2分割のメニュー作成方法

まずはトレーニングする部位を便宜的にA:上半身、B:下半身に
分けます。

A:上半身(胸・上背・肩・腕)
B:下半身(脚・下背・腹)

どちらかというと上半身にボリュームがありますので、腹は下半身
の日に入れます。

各部位のトレーニング種目例は以下の通りです。

A:胸(ベンチプレス・ダンベルフライ)
  上背(ラットプルダウン・ワンハンドダンベルローイング)
  肩(ショルダープレス・サイドレイズ)
  腕(ダンベルカール・ラットマシンプレスダウン)

B:脚(スクワット・レッグエクステンション・レッグカール・カーフレイズ)
  下背(バックエクステンション)
  腹(クランチ・レッグレイズ

一部位につき2種目以上出来るのが分割法の利点です。
多関節種目と単関節種目の2つを取り入れるのがポイントです。

最初は多関節種目で行い、そのあと単関節種目でより一層筋肉に
刺激を与えるようにします。

スケジュールとしては2分割で週4回トレーニング、3日休み
というパターンです。
こうすると同一部位のトレーニングが1週間に2回出来ることに
なります。


スケジュール例は以下の通りです。少なくとも土日のどちらかは休み
にした方が精神的に楽です。


基本は2日トレーニングして1日(又は2日)休むというパターンです。

日 月 火 水 木 金 土
A  B 休  A  B 休 休

以上はあくまでも参考例です。
分割の方法は人それぞれで、これが正解というものはありません。
自分がやりやすい方法が一番だと思います。


分割法の基礎知識へ





エクササイズ・ガイド 

マッスル・スタディ

筋力トレーニングの原理・原則・心得

フィットネスの公式・計算式

ダイエット


筋トレ関連雑誌
Tarzan(ターザン)

マッスル&フィットネス

IRONMAN(アイアンマン)



 

 

分割法(スプリット・ルーティン法)                           筋肉をつくるための食事その2(増量期の食事)

ウエイトトレーニング メニューへ