フィットネス ビギナーズノート

褐色脂肪細胞(脂肪燃焼機能)


脂肪細胞は中性脂肪を細胞内に蓄えて、エネルギーが不足
すると中性脂肪をエネルギー源として使用させるために放出
します。

この脂肪細胞には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類が
あります。



白色脂肪細胞とは

白色脂肪細胞は文字通り白色をした脂肪細胞で中性脂肪を
溜め込み
ます。


私たちが普通、脂肪細胞と言っているのはこの白色脂肪細胞
のことです。

白色脂肪細胞は私たちの身体のお腹、お尻、太もも、二の腕
内臓などいたるところにあり
、大量にあります。

また白色脂肪細胞は過食が続くと増加します。

しかし白色脂肪細胞もエネルギー源を蓄える貯蔵庫の役割、
クッションのように身体を衝撃から守るなどの働きもあります。
問題はカロリーを摂り過ぎた場合です。


褐色脂肪細胞とは

一方、褐色脂肪細胞は溜め込んだ脂肪を燃やしエネルギーに
変える働きをします。

脂肪酸を燃焼させ熱にして、体外に放出してくれるのです。

褐色脂肪細胞の働きが活発だと太りにくく、働きが弱まると
肥満しやすくなると言えます。

褐色脂肪細胞は肩甲骨周辺と首の後ろ、わきの下など限られた
場所にしかなく、少量しかありません。

さらにこの褐色脂肪細胞は加齢と共に年々少なくなっていきます。

褐色脂肪細胞を活性化させる方法は身体に寒さや冷たい刺激を
与えることです。

シャワーなどで首の後ろや肩甲骨周辺を水で刺激すると活性化
されると言われています。
また水泳などを行うと褐色脂肪細胞は活性化すると言われています。

褐色脂肪細胞は寒さから身を守り体温を維持するために活発に
働くのです。

また褐色脂肪細胞を活性化させる食品としてコーヒー、にんにく
唐辛子などが効果的と言われています。


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