フィットネス ビギナーズノート

ウォーキングのフォーム(歩き方)


今まで運動が習慣化されていない方には、まずはウォーキング
身体を慣らすことをおすすめします。

あまり運動をしていない人が、いきなりジョギングなどをはじめると
膝を痛めたりして、かえって健康によくないことも起こり得ます。



ウォーキングは最も手軽に行える有酸素運動で身体に大きな
負担はありません。
でもだらだら歩いているだけでは、あまり運動効果は望めません。

効果的なウォーキングの歩き方はある程度運動している感じの
フォームで歩かないとダメです。

ここでは運動効果の高いウォーキングのフォーム(歩き方)を
考えてみます。

(1)基本姿勢は背筋をしっかり伸ばして胸を張ります。

   耳・肩・腰が一直線に、頭が空から一本の糸で吊り下げられて
   いるようなイメージです。視線はまっすぐ正面を見ます。

   背筋を伸ばすと言っても腰を反ってはいけません。


(2)肩の力は抜いてリラックスさせます。

   肩に力が入るとエネルギーのロスにつながり、かえって
   疲れてしまいますので注意しましょう。


(3)肘を90度ぐらいに曲げて、腕を大きめに振ります。

   肘を後ろに引くようなイメージで行うと良いです。
   手は軽くこぶしを握るようにするといいでしょう。


(4)おなかは引っ込めて腹筋を引き締めるようにします。

    上体は腰の上にしっかり乗っているようなイメージを保ち、
  腹筋を使うよう意識をして上半身を真っ直ぐに保ち、身体が
     ブレないようにします。


    そして腰を常に高い位置で保つようなイメージで歩きます。


(5)なるべく膝を曲げずに歩幅は大きめにして、早く動かします。


(6)着地はかかとから行い、着地した足の真上に上半身を
   乗せます。


   その後かかとから前方へ重心移動を行い、最後に
   親指の付け根(拇指球)で地面を 蹴り上げます。


ウォーキングのよさは、何といってもその手軽さです。
でもそれゆえフォーム(歩き方)が、ないがしろにされがちです。

せっかく行うのですから、しっかり運動効果が望めるフォーム
(歩き方)で行いましょう。


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