フィットネス ビギナーズノート

ダイエットに効果的な走り方


ダイエットのためにジョギングを行っている人はたくさんいます。
きっかけは何であれ走ることが気持ち良いと感じるようになれば
しめたものです。

走ることを継続させるためにも、体脂肪を効率よく燃焼させる
走り方を知っていると、効果が感じられ長く続けることが出来る
かも知れません。

ここではダイエットに効果的な走り方をまとめてみました。



20分以上走る

運動開始直後は糖質がエネルギーとして使われる割合が高く
20分経過以降は脂質がエネルギーとして使われる割合が高く
なると言われています。


もちろん細切れでも効果はあり、20分以下でも脂肪は燃焼され
ていますが、20分以上走った段階になると効率的に脂肪が
使われると考えると、やはり出来るだけ20分以上走り続けた方
が良いと言えます。


ゆっくり走る

体脂肪を燃焼させるためには、ゆっくりと長く走り続けることが
良いとされています。

最大心拍数の50%〜65%くらい、個人差はありますが心拍数で
言うと110〜120くらいが最も脂肪燃焼に適している速さと言わ
れています。

短距離走(無酸素運動)に近い走りでは糖質が主なエネルギー
として使われ、脂肪は効率良く燃焼されません。


筋トレの後に走る

もしあなたが筋力トレーニングもやっているのであれば、筋トレ
の後に走るようにしてください。

筋力トレーニングを行うと、成長ホルモンの分泌が促進され、
体脂肪が燃焼されやすい状態になります。

筋力トレーニングによって体脂肪が分解されやすくなり、その
タイミングで有酸素運動を行えば、体脂肪を効果的に燃焼
させることが出来ます。






食後ではなく食事前に走る

食後すぐや空腹時に走るのは論外です。それ以外の時間帯では
食後より食事前に走るのがダイエットとしては効果的です。

食事をすると血糖値が上がるので、糖質がたっぷりあるうちは
エネルギーとして糖質を使われます。よって脂肪は効率よく
燃焼されなくなります。


空腹でない程度の食事前のジョギングは効率よく脂肪をエネル
ギーとして使ってくれます。


終了間際にややスピードを上げる

ゆっくり走ることは脂肪燃焼にとって大切なことです。それは運動
を長く続けさせることと、脂肪を優先的に燃焼させるためです。

但し、ある程度走ったあとは糖質がかなり使われて、これからは
脂肪が効率よく燃焼される時間帯です。

本日は、もうそろそろ終了という時間帯になったらいつもより少し
スピードを上げてみてください。そうすることによって、エネルギー
をより使い、一段と脂肪を燃焼させてくれます。


■ゆっくり走ることとダイエットの関係がよくわかる書籍

ゆっくり走ればやせる
楽にゆっくり走ることによって体脂肪が効率よく燃焼されること
がよくわかる本です。

ダイエットのために走るには、何もきつい運動をすることが必要
ではないことが理解出来ます。
ちょっとしたコツと習慣がポイントなのです。

痩せるのに適した走り方や楽に走るコツなど、わかりやすい
言葉で書かれています。


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