フィットネス ビギナーズノート

メンタルトレーニング


日本においてはまだメンタルトレーニングというのは、それほど
定着していませんが、スポーツ競技においてメンタルの部分が
いかに重要かということは周知の事実です。

時には技術の差もこのメンタル面で結果が逆転してしまうこと
さえあります。

日本のスポーツの世界ではまだまだですが、アメリカの
スポーツ界ではメンタルトレーニングがとても重要視されて
いるようです。

セルフコントロールをうまく行うことによって、自分の持って
いる実力をフルに発揮出来るというものです。

私たちの多くは、もう既にスポーツ競技とあまり縁がなくなって
しまっている方がほとんどだと思いますが、メンタルトレーニング
はビジネスの世界でも応用できそうです。

メンタルトレーニングにおいて代表的な考え方をまとめると
大体以下のとおりのことが言われていると思います。

1.プラス思考
 もう大昔から言われていることで、ものごと良い風に考える
 ことによって、身体も頭脳も積極的になり本来の自分の実力
 を発揮できます。
 マイナス思考だと身体も頭脳も硬くなり自分の実力を発揮
 するどころか、どんどん悪い方に転がっていきます。
 
2.集中力
 集中力は大切です。よけいなことを考えると失敗します。
 いまやるべきことのみ集中すべきです。

3.平常心
 緊張し過ぎたり、気負い過ぎたりすると集中力が無くなります。
 平常心は大切ですが「平常心、平常心」と意識し過ぎると
 それだけでもう平常心でなくなります。
 緊張しても気にせず、今やるべきことに集中すれば、おのずと
 平常心に近づくのではないでしょうか。

4.モチベーション
 やる気がある、なしでは結果がおのずと違ってきます。
 モチベーションを保つには、適切な目標、目的の設定が大切です。
 それは個々によって違ってきます。自分にとって一番モチベーションが
 高められるものを設定します。
 個人的にはちょっと不純な動機でも、結果がよければそれで
 いいと思います。でもそういう不純な動機の場合は口に出さず
 こころの中にそっとしまっておいた方がいいかも知れません。


これらを実行する方法としてイメージトレーニングなど
いろいろあるらしいのですが、個人的には自分の実力を
フルに発揮できるセルフトークを持つことが効果があると思います。

ある一言、ある言葉によって心を落ち着かせたり、やる気を
出させたり出来る自分のお気に入りの言葉です。
 
でもその一言で、気持ちを切り替えたり、集中力を高めたり
するのは簡単ではありません。

とにかくこれは、その場ですぐ発揮するということは難しいので
技術面と同じように、普段からのトレーニングが必要ということ
らしいのです。

私たちには、そんなマニュアルもないしトレーナーもいない
(必要性もない)ので、普段から何となく意識しているだけでも
いいと思います。

それが毎日の生活やビジネスに応用できたらいいと思います。

ただあまり精神論的になってしまうといやなので(根っからの
お気楽、極楽主義なので)このへんで止めておきます。





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