水泳（蹴伸び〜ストリームライン）

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蹴伸びはあらゆる泳法の基本となるものです。

壁を蹴ってストリームラインを作って真直ぐ進む。
この基本的な動作が結構むずかしく奥が深いです。

上手になれば蹴伸びだけで5メートルから10メートルは進みます。

でもあまり意識し過ぎず、自然に行うのが大切です。


蹴伸び〜ストリームラインのポイントは

1.　一度その場で、しっかり潜ります。

2.　手をまっすぐ伸ばし、耳の後ろに腕がくる様にして、両手を
　　重ねます。

3.　膝をしっかり曲げてから両脚で壁を蹴り、その後伸びきります。
     この時あまり強く蹴ると水の抵抗が強くなりますので、ほどほどの
　  強さでキックして下さい。

4.　背筋を伸ばして、胸を張ります。

5.　水面とほぼ平行になる様に、身体を一直線にします。
　　（ストリームラインを作る）

6.　もちろん、ストロークもキックも入れません。

7.　水中で寝ているかの様に、力を抜きます。

8.　スタートのスピードが落ちる一歩前に、小さなキックを入れ
　　て泳ぎ出します。


とにかく推進力が得やすく、水の抵抗を受けにくい姿勢
（ストリームライン）を作ること。

スピードが持続している間に早めに泳ぎだしてしまったり、
逆にスピードが落ちてしまってから泳ぎだしたりすると、うまく
スピードに乗れなくなってしまいます。
タイミングをうまく掴むのが大切です。

この蹴伸び〜ストリームラインのスタイルをしっかり身体に
覚えさせることが大切です。

蹴伸び〜ストリームラインの練習を重点的に行うのも、
時には必要です。


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