フィットネス ビギナーズノート

間違った歩き方


ウォーキングは最も手軽に行える有酸素運動で身体に大きな
負担はありません。
しかし、間違った歩き方を続けていると、身体がゆがんだり
痛めたりする危険性もあります。

ここでは、ありがちな間違った歩き方を考察してみます。



足をひきずる様に歩く
若い男性に多く見られる歩き方です。
歩く時にあまり足を上げずに、ひきずるように歩きます。

歩幅もせまく足の筋肉を使わない、運動効果どころか身体の
一部に余計な負担ばかりかけてしまいます。


身体が上下動する
身体が上下動しながら歩いてしまうのは、骨盤を使わずに膝下
だけで歩いているからです。

かかとから着地して足指で蹴りだすという基本動作が無く、足を
地面に押し付けるような歩き方をします。
とても疲れやすい歩き方です。


胸を張りすぎる
女性の方に多いパターンですが、胸を張りすぎて腰に負担が
かかっている歩き方です。

一見良い姿勢に見えますが、上半身を腰で支えているため
腰痛を起こしやすくなります。


腰を左右に振る
こちらも主に女性に多いパターンですが、腰を左右に振って歩
いてしまうと、骨盤がゆがんでしまったり腰痛を起こしてしまう
危険があります。


猫背で歩く
歩く時に前かがみになり、いわゆる猫背になっている歩き方です。

猫背だと肩や背中の筋肉が凝り固まり、身体のゆがみも引き
起こします。


私たちは普段何気なく歩いています。間違った歩き方を長年
続けていると身体に負担を掛け、思わぬ結果を招く恐れもあります。

もう一度自分の歩き方を見直し、正しい歩き方をしっかりと身に
つけましょう。


ウォーキングの正しいフォームを身に付けるためのお薦め書籍

からだが変わる体幹ウォーキング
ランニングに関する書籍の多い金哲彦氏のウォーキング本です。

歩くことの延長に走りがあって基本は同じです。
体幹を使ったしっかりしたフォームで歩くことによって、本当に
身体に効く運動が出来るように解説された本です。

我流ではなく正しいフォームをしっかり身に付けられるように
ポイントをわかりやすく解説しています。


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