有酸素運動としての自転車の利点
有酸素運動とは、カラダに酸素を多く送り込み、脂肪を燃焼させる
運動のことです。
有酸素運度は心肺機能を高め、血液の循環をよくします。
また基礎代謝を高め、脂肪を燃焼させますので、ダイエットに
最適です。
自転車(バイク)は有酸素運動として、とてもすばらしい効果が
あります。
●その一つの理由は、
とても爽快だということ。
有酸素運動の中でもジョギングなどは、習慣になるまではキツイ
とか、走っていて途中でイヤになってしまう人が結構いるようです。
でも自転車はムリなくできて、風を感じて、季節を感じて楽しく
走ることができます。
ムリなく楽しく、気持ちいいから長続きすることが出来ます。
●2つ目の利点は、サドルに座るため
膝に負担がかからない
ので、ケガをしにくいということ。
おまけに
膝の関節を包んでいる大腿四頭筋や大腿二頭筋
などの筋肉を鍛えることができます。
自転車は膝に余計な負担をかけないで、膝関節の強化が
行えるのです。
●3つ目は疲れにくいということもあって、ジョギングより長い
時間行うことが出来て、結果的に効果が出やすいということ。
自転車に乗っていると風を感じることができ、風のおかげで
体温が下がり、汗もそれほどかかないで済むので、疲れにくい
という利点があります。そのため運動も長時間行うことが出来
るのです。
脂肪が効率よく燃え始めるのは運動を開始して20分ほどして
からなので、それ以上の時間をやらないとダイエットとしては
あまり効率的ではありません。(注:20分以下でも脂肪は燃焼
されますが、割合としては糖質の方が優先されます)
自転車に乗っていると、20分なんてあっという間。
長い時間、有酸素運動を続けられます。
●4つ目は、移動手段としての実用性もあるということ。
通勤や買い物が主目的で、自転車を乗るということが、
同時に有酸素運動もできてしまうという、忙しい私たちには、
とても都合のいいものです。
●最後は、趣味としての広がりを持っているので、ハマれば
長続きするということ。
街乗りモデルなら、それほど高額でもなく購入でき、
あとから自分好みにドレスアップをしたりも出来ます。
ヘルメットをかぶると、それなりに本格的に見えます。
私も、ちょっと遠出をする時は、安全性も考えてかぶります。
少し恥ずかしいのと、「どうよ」って気持ちの、2通りです。
趣味として自転車を乗るようになれば、本当に楽しみながら
有酸素運動が自然に続けることが出来るのです。