放置自転車と盗難対策
現在駅前やスーパーなど街中に放置されたままの自転車が
たくさんあります。
そのほとんどはママチャリです。
いくら自転車が安くなってきたとはいえ、嘆かわしいことです。
放置された自転車は通行の邪魔になるし、時には事故の
原因にもなりかねません。
最近は通常に停めているのか、放置自転車なのかよく
判別できません。
でも中には完全に壊れていてそれを処分するのに困って
放置したような自転車もあります。
持ち主は処分するにせよ、最後まできちんと責任を持って
取り扱ってほしいものです。
その反対に自転車を持っていってしまう人達がいます。
それを泥棒といいます。
私はめったなことでは、駅前などに
長時間自転車を停めたり
しません。
盗まれてもいいという覚悟がなければ停めません。
そんな世の中が嘆かわしいです。
私の自転車は車輪を簡単に取り外し出来るものです。
近頃は部品を盗んで売却する人もいるそうです。
どうしても停めなければいけないときは、鍵を2つ付けて、
必ず固定物にくくりつけます。
停車時間は数分以内。
家内には不便な自転車ねと言われます。
今考えているのは、停めるときは自転車全体にシートでも
かぶせておこうかと・・・。
盗むための作業が1ステップ増えることになるし、中身が
見えないほうが無難で盗難に遭いにくいかなと思うので。
でも、そこまでするより、そもそも停めなければ盗難に遭わない
ので、極力そうします。
防犯登録というのがあります。
都道府県警に自転車を登録するものです。
費用は500円で登録することが出来ます。登録するとシール
をくれるので車体の見やすいところに張り付けます。
この登録は義務だそうです。私も一応登録しています。
しかし盗難された時に警察が自転車を捜してくれるかというと
そうではありません。
盗難されて乗り捨てられて、放置された時に初めて防犯登録の
番号を元に連絡が来るだけです。
愛車が戻ってくる時は、放置自転車と化して、ほとんど
ボロボロに変わり果て、見るも無残な姿になってからの
ご対面の場合が少なくありません。
停める時はダイヤル式でない鍵を2つ以上付けましょう。
また固定物にくくりつけるように!
■お薦め書籍
自転車トラブル解決ブック
自転車のメンテナンスに関してはこの1冊があれば十分でしょう。
初心者にも大変解りやすく書かれている本です。
自転車のあらゆるトラブルに対応・解決してくれるので安心です。