フィットネス ビギナーズノート

ビタミン(微量栄養素)


ビタミンは糖質、タンパク質、脂質の3大栄養素の他に、ミネラル
と共に5大栄養素と言われる、私たちの身体には無くては
ならない栄養素です。

ビタミンの必要量はミネラルと同じく、1日1g以下なので
微量栄養素と呼ばれています。


ビタミンは体内での栄養素の働きをスムーズにする機能が
あります。
よく言われる言い方ですがビタミンは自動車に例えるとエンジン
オイルの様な役目を果たすと言われています。

私たちの身体には代謝がスムーズに行われるように補助する
酵素という物質がありますが、この酵素はビタミンやミネラルが
無いと全く働かなくなります。

ビタミンはアルファベット順に名前が付けられていて、これは
発見順に付けられたそうです。(ビタミンKのように作用から
付けられたという例外も一部あります。)

現在ビタミンは13種類ありますが、近く14種類目のビタミンが
認定されそうという話もあります。

ビタミンとして認められるには
1.栄養素であること
2.必要量が微量であること
3.有機物であること
4.体内で合成出来ないこと
の4つの条件が必要です。

ビタミンには水には溶けないで脂に溶けやすい脂溶性ビタミン
と水に溶けやすい水溶性ビタミンがあります。

脂溶性のビタミンはビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK
の4種類で水溶性のビタミンは8つのビタミンB群とビタミンC
です。

水溶性ビタミンは多量に摂取しすぎて体調に変調をきたす
過剰症の心配はあまりありませんが、脂溶性ビタミンは過剰症
になる場合がありますので摂取量には注意が必要です。

ビタミンには生理作用と薬理作用というものがあります。

ビタミンを必要最低限の量を摂取している時の作用を、生理
作用といいます。

いうなれば生理作用とは欠乏症が起きない状況・普通に生命
活動が出来る作用のことを言います。
通常、所要量とはこの生理作用が発揮出来る最低限の量を
言います。

それに対して薬理作用とは所要量以上に摂取した時に身体の
不調が改善され、生理作用以上の効果が現れる場合のことを
いいます。
但しくれぐれも過剰症には注意が必要です。






サプリメント

健康管理

ダイエット

自転車

ウォーキング

ジョギング

水泳

シェイプアップ



アンチエイジングとファイトケミカル                                                  ミネラル

サプリメント メニューへ