フィットネス ビギナーズノート

筋力トレーニングの量(1回のトレーニング時間)


私たちトレーニーは、日々忙しい中で時間を見つけて、筋力
トレーニングに励んでいます。

中には週1回しかジムに行けない人も多いと思います。
そんな時どうしても1日で全身のトレーニングをきっちり行おうと
するあまり、時間をかけ過ぎてしまう場合が多々あります。

でもそんな時は、後半はかなりバテバテでトレーニングも雑に
なりがちになってしまっているのではないでしょうか?
そこで1回のトレーニング時間はどれくらいが適切なのかを
まとめてみました。



集中力の持続時間

人間の集中力には限界があります。一般的には90分くらいまでが
集中力を持続できる範囲だと言われています。

ですから筋力トレーニングも長くても90分以内には切り上げるよう
にしなくてはなりません。

それ以上やっても効率的ではないし、怪我をするリスクも高まって
しまいます。理想は45分〜60分以内に終えることです。

大事なのは短時間で質の高いトレーニングを行うことです。
トレーニングを行う際、精神的にも負担がかなり減ります。


効率的なトレーニング

短時間だとトレーニングに集中出来る分、それだけより強い刺激を
与えることが出来、筋肉もそれだけ成長していきます。
筋肉に効かせるように丁寧にトレーニングを行いましょう。

短時間でトレーニングを行うためには分割法を取り入れることも
方法の1つです。
ジムだけではなく家でのトレーニングも加えます。
短い時間であれば、習慣にしてしまえばそれほど負担にはなりません。

長い時間トレーニングを続けると筋肉を分解してエネルギーに変えて
しまうという話もあります。どちらかというと無酸素運動というよりも
有酸素運動の様になってしまうのです。

またインターバルについても注意が必要です。あまり長くだらだら
取っていても効果的ではありません。


成長ホルモンとの関係

筋肉を作るには、筋肉の発達に必要な成長ホルモンをいかに多く
分泌させるかが大切になってきます。

成長ホルモンを多く分泌させるためには、短時間で高めの負荷で
トレーニングすると効率的であると言われています。


そのためには乳酸を溜め込むことが必要となります。乳酸は成長
ホルモンの分泌を促す働きがあります。
乳酸を溜め込むにはしっかりと緊張を保ち動作することが大切です。

やみくもにだらだらとレップ数、セット数をこなしても、筋肉に効かせ
なければ乳酸も発生しません。





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