フィットネス ビギナーズノート

ハーフマラソンの走り方


初マラソンに挑戦する前に10qレースやハーフマラソンで
慣らしたり、また毎年フルマラソンを走っている人も年に1回は
ハーフマラソンを走るなどフルマラソン以外の長距離レースに
出る市民ランナーもたくさんいます。

ここではハーフマラソンのレースの走り方について、まとめて
みました。



ハーフマラソンとは

ハーフマラソンはまさにフルマラソンの半分の距離である
21.0975qを走るレースです。

10qレースの次のステップ、あるいはフルマラソンの前の
ステップとしても人気の高いレースです。

特に初フルマラソンの前にハーフマラソンを走っておくと
レースペースの感覚を体験できるなどメリットがたくさん
あります。


但し、10qレースに比べるとハーフマラソンは思った以上に
ハードルが高いと実感した初心者は多い様です。

フルマラソンの半分だと甘く見ていると大変なことになります。


ハーフマラソンのためのトレーニング方法

ハーフマラソンと言っても、そのトレーニング方法はフルマラソンと
基本的には一緒です。


長い距離を走れるだけの基礎体力作りから始まって、スタミナ作り
のためのLSDでの長い距離を走るトレーニング、インターバル
トレーニングやビルドアップ走によるスピードトレーニング等です。

このようにトレーニングの内容はフルマラソンと基本は同じですが
走る距離等トレーニングのボリュームについてはフルマラソンよりも
少なくて済みます。





目標タイム設定

ハーフマラソンの制限時間は2時間30分〜3時間といった
ところが多いです。

1q7分ペースであれば2時間20分程で走ることになります。
途中の給水やなどの時間を考慮しても、平均でこのくらいの
ペースを維持出来れば2時間30分以内でゴール出来ます。


フルマラソンの半分の距離といえども同じペースで走り続ける
ことは大変難しいですが、イーブンペースを意識して目標タイムを
クリアする努力が大切です。

また1q8分30秒ペースであれば2時間50分程で走ることになります。
このくらいのゆっくりペースでも3時間以内でゴール出来ます。


レース実践法

初心者においてはハーフマラソンもフルマラソンと全く変わらない
イーブンペースで走ることがポイントです。

ハーフマラソンといえども最初スピードを出し過ぎてしまうと
後半にバテバテになりペースを大きく落としてしまうことになります。

フルマラソンと同じようにスタートから中盤まではあまり力まずに
抑え気味に入っていきましょう。

前半は目標ペースよりもゆっくり目で入って、後半上げていく
ようなイメージで行いましょう。


最後はラストスパートが掛けられる余力が残っていることが理想です。





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