フィットネス ビギナーズノート
禁煙(禁煙方法と禁煙効果)
禁煙方法
せっかくウエイトトレーニングなどで体を鍛えて健康に
留意しているのに喫煙をしていたら水の泡です。

私は今まで2回禁煙をしました。(ということは1回失敗
している)現在も禁煙を続けています。と言うより絶煙
しました。

でもいまだに、無性に吸いたくなる時があります。
食後の満腹時(特にラーメンなどの脂っこいものを食べた後)とアルコール
を飲んでいる時。

人間の身体は、無理に体質改善しようとしても3年間は変わらない
らしいです。

煙草をやめてからは良いことがたくさんあります。
ここでは私の禁煙方法をご紹介します。



2002年4月1日 1回目の禁煙スタート

この年の2月頃より禁煙を決意しスタート日を4月1日と決めました
このように禁煙する日を前から設定することはいいように思います。

私も禁煙日を設定してからその日まで遠慮なく喫煙しました。
もうすぐ止めると思うと何だか感傷的にさえなります。

最後の日の最後の1本を吸い終わったときは、23年間ありがとう
といってバット?(煙草)を置きました。

自分の経験では禁煙をしてから3日間が一番きつかった。
私は珈琲が好きでよく飲んでいたのですが、珈琲を飲むと喫煙
したくなるのでしばらくは珈琲のかわりに、お茶を飲んでいました。

また飲酒もしばらく控えました。
口がさびしくなるので飴かガムを常にそばに置いていました。

3日目以降はここまでこんなに苦しい思いをしてきたからそれを
無駄にしたくない。

苦しいヤマは越えているはずという思いで1日1日と禁煙記録を
更新するつもりで過ごしていきました。

でも一番重要なのは気持ちの問題だと思います。
本当に煙草を止めるんだという気持ちが大切です。

煙草を止められない人は体が止められないのではなくて、心の
どこかで「こんなに苦労してまで止めなくてもいいかな?」とか
「やっぱり吸った方がしあわせかな」とか思うからです。


実際私もそう思って喫煙しそうになりました。

でも喫煙するには一連の動作が必要です。

まず手元に煙草とライターがないのでそれを買ってくる行為。
それからパーケージをあけ煙草を口にくわえる行為。
そして最後に火を付け吸う行為。

この一連の間に「絶対煙草を止めるんだ」という気持ちが残って
いれば思いとどまれます。

自分が知らない間に煙草を吸っていたなんてことはないと思い
ます。

私はよく夢で、自分がとうとう我慢しきれずついに喫煙して後悔
しているシーンを見ました。
朝起きて夢でよかったということが何度かありましたが・・・。

結局煙草を吸うか吸わないかは本人の気持ちの問題で、吸って
もいいと思ってしまったらそこで禁煙は失敗なのです。

吸いたいと思う気持ちは当然で、それでも止めるという意思が
あれば禁煙は出来ます。

私は1回目の禁煙で2003年11月まで続けることができました。
がここで終わってしまったのは「吸ってもいいかな」という気
持ちになってしまったからです。




2004年4月1日 2回目の禁煙スタート

2003年12月居酒屋でのことでした。

禁煙をして約1年半以上経っているのに煙草を吸いたいという
気持ちは時々やってきます。

煙草というものは本当に悪の根が深いものと実感してます。
まるで虎の穴のようです。

満腹の時、飲酒している時、イライラしている時は悪の誘いが
すぐやってきます。

この日居酒屋でついつい1本を吸ってしまったのが間違いの
始まりです。

禁煙して1年半以上経つので、そろそろ1本ぐらい吸っても
大丈夫。元には戻らないという甘い考えで、友人の煙草を
もらって吸ってしまったのです。

それ以来、益々煙草を吸いたくなり「やっぱり煙草を吸おうかな」
「どうせいつか死ぬんだから吸っちゃおう」という気持ちになり
喫煙が再開してしまいました。

でも2004年2月再度気持ちを立て直し、2004年4月より2回目の
禁煙スタートを決意しました。

それまで今度こそ人生最後の喫煙と思って楽しみました。

2回目のやり方も1回目とほぼ同じです。

一度経験しているので今回はスムーズに出来ました。
ただ「吸ってもいいかな」という気持ちにならないよう注意して
います。

何故そこまでして禁煙するのかというと、一番の理由は体に悪い
からです。

健康のためにウエイトトレーニングをしているのに喫煙していると
本末転倒だからです。

どうしても止められないのならば仕方がないのですが、禁煙は
本気で止めようという意思さえあれば実現可能です。


禁煙してよかったこと

私が喫煙をしていた時・・・・煙草を吸うと気持ちが落ち着く。 
                 仕事の一区切りが出来る。  
                 喫煙しながら情報交換ができる。

私が喫煙をやめた時・・・・本当は煙草が吸えないと落ち着か
                なかった。
                仕事の一区切り、情報交換は喫煙しな
                くても出来る。

やめた今・・・・吸えない時のイライラから開放された、食事が美味しい
         体調がいい、自由になるお金が増えた・・・

今から考えると、
喫煙しているときは、とても不自由でした。
禁煙をしてからその不自由さから開放されました。

禁煙する苦しみは一時。
喫煙する人が吸えない時間帯(会議中、公共交通機関で移動中など)
の苦しみは、喫煙している限りずっとありうるのです。



最近思うこと

禁煙をしてから思うことは喫煙している人のマナーの悪さが結構
目につくことです。

きちんとマナーを守っている人もいますが、マナーが悪すぎる人
もたくさんいます。

禁煙場所での喫煙、歩き煙草、自転車乗り煙草、混雑している
場所での喫煙、吸殻のポイ捨て等々・・・。
結構きちんとしたサラリーマン風の人もこれをやってます。

私も何度か吸いたくない煙や、灰などあびせられました。
火傷したり、煙草を洋服に付けられたらと思うとぞっとします。

こういう人たちがいるときちんとマナーを守って喫煙している人達
が可愛そうです。
私が喫煙していた時も、ああいう人間がいるから我々が肩身の
狭い思いをするんだとボヤいていました。

とにかく最低限のマナーは守って欲しいものです。


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