フィットネス ビギナーズノート

水泳の基礎知識


浮力

文字どおり浮く力です。
水中での浮力の支点はみぞおち付近です。

私たちは何となく、「おへそが重心」という感覚になっているので
おへそからみぞおちに支点感覚を移動するのが難しいのです。
陸上と水中とでは重心の位置が微妙に違うのです。

水中でバランスが保てないと脚のほうが沈んでしまいます。
浮力を感じるには何よりリラックスすることが大切です。

水に浮く時は力を抜いてリラックスすることが大切です。
息を大きく吸っておくと肺に空気がたくさん入り込んで、より
浮きやすくなります。


推進力

一般的な推進力としては手のひらで水をかく、脚で水を
キックするなどの動きによって前進する「パドル効果」と
言われるものがあります。

特に手の動きが大きな推進力を得るのに重要です。


抵抗

泳ぐスピードが速くなるに従って抵抗も大きくなります。
スイマーにとっては、いかに推進力を増しながら抵抗を抑えるか
ということがレベルアップを図るうえで重大な課題となります。


水中ウォーキング

水中を歩くことによって、普段使わない筋肉や、筋を動かし
ストレッチ効果が生まれます。

まずはゆっくり歩いて、身体を水に慣らさせます。
次第にはやく歩くことによって、水の抵抗による運動効果が
図られます。

もも上げや腰のツイストなどでストレッチ効果を高めます。
水中ウォーキングはあなどれません。
身体に無理なく健康にとてもよいのです。


息継ぎ

息継ぎはとても重要なポイントです。
これがうまく出来るようになると、長い距離を泳ぐことが出来ます。

呼吸の仕方は、口から吸って、鼻と口から息を吐き出すようにします。
そして、顔を水の中につけている間に、少しずつ息を吐いていきます。

肺に空気がたくさん残っていると、息を吸うタイミングに空気を
うまく吸う事ができなくなってしまうからです。
息継ぎは吸うことより吐くことの方が重要ポイントです。


ストリームライン

水中で最も抵抗の少ないといわれる流線型姿勢のことをいいます。

ストリームラインでは手の甲から背中、そして足の裏までが
一直線になっていることが理想です。

このフォームがしっかりかたちになってくると、水の抵抗を抑え、
楽に速く泳ぐことが出来ます。

フォームとしては、両腕を伸ばして両手を合わせます。
両脚は揃えてまっすぐ伸ばします。この時、腰が反らない様に
注意します。


■スイマーのためのお薦め雑誌
スイミングマガジン
水泳専門誌としてはかなり昔からある雑誌です。
初心者から上級者までを対象にした水泳の
技術や情報を紹介しています。
技術的な解説はピカイチなので初心者の方にも、
役立つものと思います。







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