Fitness Beginners Note


ダンベルフライ


主働筋

大胸筋


概要

ダンベルフライは大胸筋に横方向から強い刺激を与えることができます。

また可動域が大きいので、より効果的なトレーニングができます。

ベンチプレスは多関節運動なので大胸筋だけではなく三角筋や上腕三頭筋もかかわってきます。ですので最も弱い上腕三頭筋が先に疲労して主働筋 である大胸筋に余裕が残ってしまう場合があります。

そんな時、単関節運動であるダンベルフライで集中的に大胸筋を追い込んで、オールアウトさせることが可能となります。

このようにダンベルフライは大胸筋をピンポイントで鍛えるのに効果的な種目です。


基本動作

(1)両手にダンベルを持ってベンチに仰向けに寝ます。

(2)肘を伸ばした上方で両方の手のひらを向けてダンベルをセットします。

(3)肘を軽く曲げながら大きな円を描く感覚でダンベルを肩の横まで下ろしていきます。最下点では胸を張って大胸筋を十分に伸展させます。

(4)今度は肘を軽く曲げながら大きな円を描く感覚で胸の上方にダンベルを持ち上げ、最上点で肘を伸ばします。


注意点

●肘が曲がりすぎて、ダンベルの軌道が内側を通りすぎたりすると、あまり効果は得られませんので注意して下さい。

●息を吐きながら上げて、吸いながら下ろすようにします。

●最上点以外は、曲げた肘の角度は常に一定に保ちます。

NG:下ろすときに、速い動作になってしまう・・・×







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